佐野地区大会は、ヴァイオリン奏者の木村真喜子先生、声楽家の清水喜承先生、作曲家の中村隆一先生、トランペット奏者の吉田太美男先生、栃木県教育委員会指導主事の市村博美先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から吉田太美男先生の講評
強力なダブル台風一過。久しぶりの秋晴れ。

こども音楽コンクール本年度最後の地区大会は、さわやかな歌声と力強い合奏が、ホール一杯に響き渡りました。

モーツァルト生誕250周年記念の年、私もどれだけのモーツァルトを演奏し、聴いたことでしょう！皆さんはいかがでしたか？天才の残したものには真理があります。だから時間を越え国を越えて、人々を感動させてくれます。そこには音楽の元があります。だから皆さんも、たくさんモーツァルトを聴き、美しい音楽に触れ、演奏し、自己を高めてください。

水野真裕美アナウンサーの感想
前日、大雨が降ったので心配していましたが、地区大会最後の今日、雨も止み真っ青な空になりました。皆さんのパワーで雨を吹き飛ばしたんですね！

今日は、歌も演奏も迫力がありました。合唱では多い学校で90人、合奏では70人と、こんなに大勢の心を一つにして練習するのは大変だろうなと感じました。

熱い歌や演奏を沢山聴くことが出来て「ああ、最高の芸術の秋だな」と思いました。

皆さん、これから文化祭や演奏会が多くなると思いますが、体に気をつけて素晴らしい演奏を多くの人に届けてください。