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羽生に「引きずらず良さ出して」 地元仙台、高校の元顧問らが願い


 フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)に出場した羽生結弦選手(27)の地元仙台市では、東北高校時代にフィギュアスケート部顧問だった五十嵐一弥さん(76)宅に後輩らが集ってテレビ画面の前で声援を送った。結果はSP8位。五十嵐さんは「引きずらず、彼らしく、良さを出して」とフリーでの巻き返しを願った。
 ジャンプでミスが出た瞬間には一同からため息が漏れたが、すぐに気持ちを切り替えた。高校3年の時の担任中津川澄男さん(54)は「これまで何度も困難を乗り越えてきた」と語り、次の演技に期待を込めた。(共同)

写真:男子SPの演技を終え、引き揚げる羽生結弦=北京(共同)
2月8日(火) 17:48

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