2012年10月12日(金)よる10時誕生
第9話のロケ地からは、時代劇の撮影では定番のロケ地となっている2ヶ所を紹介しましょう。
まずは、京都市右京区の嵯峨にある「大覚寺」です。平安時代のはじめ、嵯峨天皇の離宮として建立されたの始まりで、その後、真言宗の開祖の弘法大師こと空海が敷地内に五大明王を安置する堂を建てたそうです。そして、嵯峨天皇が崩御してから30数年後となる876年、淳和天皇の皇后・正子内親王がお寺に改め、息子の恒貞親王を初代住職にしました。
1100年以上もの歴史を誇る名刹なので、国宝や重要文化財、史跡、名勝に指定されるものも多く、観光地としても人気の高い大覚寺ですが、東映太秦の撮影所から近いこともあってか、テレビドラマや映画の撮影に使われることが多いとのこと。大奥の第9話では、シーン2、18の江戸城「表」の廊下という設定で撮影が行われました。
ちなみに、大覚寺のホームページでは、ストリートビュー方式で寺内や庭園を見て回ることができるので、ご覧になってはいかがでしょうか。
さて、もう一つ紹介するロケ地が、こちらも時代劇の撮影では定番となる「東映太秦映画村」です。撮影されたのは、家光の命により造られた「吉原」、シーン27です。
京都の観光スポットとしても人気の高い太秦映画村は、撮影所のオープンセットを利用して1975年にオープンした、今で言うテーマパークの走りのようなところ。昨年の2011年には大規模改修が行われると、「からくり忍者屋敷」などのアトラクションも新たに加わりました。時代劇ファンならずとも、ぜひ遊びに行っていただきたい観光スポットです。