2012年10月12日(金)よる10時誕生
写真第7話の撮影では、京都市内の寺社の中でも、年間を通して多くの観光客で賑わう「南禅寺」でロケが行われています。幼い玉栄が旅の僧侶に「天下人の父になる…」と予言されたシーン19、「三門」での撮影でした。この三門は別名「天下竜門」とも呼ばれ、日本三大門の一つに数えられるもので、国の重要文化財にも指定されています。また、歌舞伎ファンの方なら、伝説の大泥棒、石川五右衛門を題材にした演目「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」でも有名でしょう。「絶景かな、絶景かな。春の宵は値千両とは、小せえ、小せえ…」という有名なセリフは、この三門の上に昇って語られたそうです。
この三門のほか、国宝に指定されている方丈など、多くの見どころがある南禅寺は、ちょっと変わった見どころとして、琵琶湖から京都市内へ水を引くための水路も有名。1890年に竣工された水路は、時代考証的に時代劇には登場しませんが、数々のドラマでロケ地として使われているので、南禅寺へ行かれたことのない方でも、知らずに目にしているかもしれませんね。