TBSテレビ「ドラマストリーム『村井の恋』」

第６話 恋のディスタンス

真雄の計らいにより、武闘会で見事勝利を手にした村井。

手作りメダルをかけられる村井

「頼んだぞ
妹のこと」

「おれら、ちっと訳ありでさ…小さい頃あいつを守るって約束したんだ…」

「お兄さん…」

村井の勝利によりほっぺたを食べられる覚悟を決めた田中。しかし…

「ほっぺたを封印させていただきたく…」

「決して食べられ
たかったわけではないんですが…理由を聞いても良いですか？」

「この勝利はお兄さんに譲ってもらったもので僕はまだ本当に勝利を掴んでいないからです！」

それと同時に、村井は田中へのアタックをパタリとやめてしまった。

すれ違う村井が気になることで余計なことを考え始めた田中。仕事に集中するため冬キャンプの引率を引き受ける。

「私、行きます。引率、します。」

やりたくもない仕事だとしても…！働こう…働いて、働いて！

そして風邪をひいた。

「「良いよぉ山門くんにふるから…絶対安静ね！」」

しかし田中の休みを知った村井がただごとではない動揺を見せたことから山門は2人の関係を疑い始める。

「田中先生はああああ!?」

訝しむ山門

「ていうか村井…田中とデキてんの？」「な、何の話かと思えば…！馬鹿らしい…！」

「ほとばしる感情は心の刑務所に監禁しろ 未成年のお前は守られるが田中はそうはいかん わかるだろ」

山門は、田中を居酒屋に誘い話を聞き出そうとするが、田中が酔いつぶれてしまい…。

「いんですか？全部奢りで？ざす！」

「私、ついに一線を超えちゃったんすよ…」

「想像以上か…」

「村井のことじゃないの？」「春夏秋冬くんのことじゃないの？」