出演者インタビュー:第二夜『スナーク狩り』(5月14日放送)

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伊藤淳史(いとうあつし)さん

ご出演を決めた理由
原作が宮部みゆきさんの作品であるということで、ぜひ挑戦してみたいなと思いました。特に、今回は“4週連続”の放送でスペシャル感もありますし、キャストの方も非常に豪華なんですよね。そんな企画に、自分も参加させていただけるということで、喜びを感じました。
台本を読んだ感想

2時間に凝縮されている中で、まるで連続ドラマのように序盤、中盤、終盤、そして最終回といったような流れがきちんとあって、非常にドラマチックな印象を受けました。そういったところからも、通常の2時間ドラマとは「ひと味もふた味も違う作品になるんじゃないかな」って期待が高まりましたね。 この『スナーク狩り』では、伝説の怪物“スナーク”にまつわる話になぞらえて、殺意にとりつかれてしまった人たちの姿が描かれているのですが、もし自分が彼らの立場だったらどう行動するだろう…と考えてしまうぐらい、どこかリアリティのある物語なんですよ。人間って、誰しも怪物になってしまう可能性を秘めているのかもしれないなと感じたりもして、いろいろ考えさせられる作品だなと思いました。
主人公・佐倉修治を演じる上で心がけたこと
修治は、釣具店で働く“ごく普通”の明るい青年。演じる上では、周りの登場人物たちとの対比や、物語を通しての彼の変化というものを念頭に置きながら、「いかに普通でいられるか」ということを心掛けました。具体的にいうと、良いものは「良い」、悪いものは「悪い」。楽しければ「笑う」し、ムカつけば「怒る」…そんな素直な感情表現を強く意識しています。
撮影現場の様子

僕は、ほとんどの撮影シーンを田中麗奈さんと柄本明さんとご一緒させていただいたのですが、『復讐』がテーマとなっている作品だけあって、シーンによってはとても重苦しい空気が漂っていましたね(笑)。芝居中に感じる緊張や緊迫した雰囲気というのは、どこかゾクッとするものがありました。
クライマックスに向けての終盤は、3日かけてすごくタイトなスケジュールで撮影したので、きっと僕の表情も、(疲労との相乗効果で)悲壮感漂う感じがうまく撮れているんじゃないでしょうか(笑)。
初共演・田中麗奈さんについて
麗奈さんとは、8年前にとあるCMでご一緒させていただいて以来の再会だったのですが、ドラマ初共演とは思えないぐらい、最初から会話も弾んで楽しかったです。麗奈さんもオンとオフの切り替えがはっきりとしている方なので、シリアスなシーンの撮影中でも、待ち時間にはくだらない話で一緒に盛り上がってくれるんですよ。だから、本番には集中して芝居に取り組めて、合間ではいい息抜きもできて、本当にいい環境で仕事ができたんじゃないかなって思っています。
とある日の撮影中、急遽現場で僕が運転シーンを(吹き替えなしで)任されることになったんです。車をバックさせて切り替えして出ていくというシーンだったのですが、「わかりました」とひとつ返事で引き受けたものの…道が狭くて車をぶつけてしまわないかと内心ヒヤヒヤだったんですね。でも、「ここは決めたいな」と思って覚悟を決めて本番に臨んだら、一回で監督からOKを貰えたんです!そうしたら、麗奈さんが「お芝居でいきなり運転できるなんてスゴイ!」とすごく褒めてくれて(笑)。思わぬところで僕、評価を上げたみたいで嬉しかったです(笑)。
大先輩・柄本明さんとの共演

以前、『モリのアサガオ(2010年 テレビ東京系)』という作品で共演させていただいた時は、“死刑囚と刑務官”の間柄だったので、なかなかお話する機会に恵まれなかったんです。ですが今回は、僕の演じる修治の親代わりのような存在を演じてくださっているので、一緒に釣りをするシーンなどもあって嬉しかったですね。
大先輩なので、こうやって共演させていただけるだけで身の引き締まる思いなのですが、やはり柄本さんとのお芝居はいつも刺激的なんですよ。「ああしよう、こうしよう」とこちらが台本を読んで考えていったプランが、いい意味で通用しないといいますか、想像をはるかに超えた演技の連続でした!芝居の相手を務めさせていただく僕自身もすごくエネルギーが必要ですし、「こんな演じ方もあるんだ!」って新たな影響を受けるんです。素敵な方ですし、とても尊敬しています。
視聴者のみなさんへメッセージ
非常に壮絶な物語なのですが、ご覧いただく皆さんの心に届くものは、意外とシンプルなメッセージかもしれません。どの世代の方でも楽しめる作品に仕上がっていると思いますので、ぜひご覧ください。

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