2010年10月11日〜2011年3月21日(全21話

あらすじ:

第 1234567891011121314151617181920 話/最終回

第16話:
『一触即発、お家騒動!』/高松(2011年2月7日 放送)

 水戸老公(里見浩太朗)一行は老公の息子、松平頼常(よりつね・野村宏伸)が治める高松へ。世継ぎ騒動の不穏な空気を察知した一行は、お遍路に成り済まして城下に入る。
 その頃城内では、体調を崩した頼常を筆頭家老の大久保高次(川野太郎)が補佐していたが、独善的な手法に多くの藩士が不満を抱いていた。
 その上、大久保は、塩問屋の菱丸屋藤兵衛(久保晶)に塩の商いを独占させ、藩の経済も握ろうと画策。菱丸屋はならず者を使って、反対派の塩問屋にいやがらせを繰り返していた。
 そんな中、ただ一人、頼常に苦言を呈する次席家老の彦坂図書(中山仁)は、藩政から遠ざけられ、高松藩は混乱するばかりだった。
 老公は、血気にはやる若侍、室伸二郎(芦田昌太郎)、塚田小弥太(中村圭太)たちをいさめ、冷静に行動するよう諭すのだった。
 楓(雛形あきこ)は芸者に扮して、八兵衛(林家三平)と共に大久保と菱丸屋の密談現場に潜入し、情報を探る。
 時を同じくして江戸城では、二人の老中、大久保加賀守(近藤正臣)と土屋相模守(小野寺昭)が、高松藩の扱いをめぐり対立を深めていた…


第17話:
『さらわれた黄門さま』/琴平(2011年2月14日 放送)

 水戸老公(里見浩太朗)一行は海運の要所、琴平に着いた。
 琴平では海賊の末裔たちが、船で品々を運んで稼いでいたが、丸亀藩城代家老、並木軍太夫(浜田晃)は、それを覆して、堺の廻船問屋、大海屋庄兵衛(逢坂じゅん)に海運を独占させることにした。並木は大海屋に便宜を図り、私腹を肥やしている。
 もと海賊、左源太(高知東生)は船長(ふなおさ)になり張り切っていたところで、藩に船を取り上げられ、今は手下の竜二(香川耕二)と共にかご人足をしている。しかし、二人は真っ当な人足ではい。左源太は自分の息子、太助(浦上晟周)を巧みに使って客を安心させ、金を巻き上げていた。
 裕福そうな旅の老人、老公に目を付けた左源太は、助三郎(東幹久)と格之進(的場浩司)の目を盗み、老公と八兵衛をさらう。
 その頃、並木は老公がお忍びで琴平に入ったという知らせを受けて、悪事が露見することを恐れ、老公の行方を探していた。
 一方、左源太と海賊の長、伝蔵(渡辺哲)は、捕らえた老人が水戸のご老公だと知って恐れおののくが、一か八かと開き直り、老公を人質にして藩を脅し、船を取り返そうと悪知恵を働かせる。それを知った並木もこの事態を逆手に取り、老公を葬り去ろうと企てるのだった…


第18話:
『千客万来!代筆美人』/桑名(2011年2月21日 放送)

 水戸老公(里見浩太朗)一行は桑名に着いた。老公は問屋場の主人、叶屋彦四郎(石井テルユキ)から最近、荷車や飛脚が山賊に何度も襲われていると聞く。
 彦四郎のおば、おちょう(若村麻由美)は問屋場の隣で代筆屋を営んでいる。今日も、病身のお種(田島令子)に代わって、江戸に出た息子、峰吉(津村知与支)に宛てて手紙をしたためる。
 一行とは別行動の格之進(的場浩司)は道中、山賊に襲われた叶屋の飛脚を助けた。その腕を頼りにされ、格之進は飛脚頭、甚六(梨本謙次郎)の警護に当る。
 一方、風車の弥七(内藤剛志)と楓(雛形あきこ)は山賊の道案内をしていた峰吉を一味から救い出した。峰吉は江戸から桑名へ帰る途中、脅されて山賊の手引きをさせられていたのだ。
 峰吉の証言から、老公は、問屋場の仕事の横取りを企む悪事に気付き、奉行所に訴え出る。しかし老公とおちょうは牢に捕らわれてしまう。脇本陣の主人、江嶋屋九右衛門(坂田雅彦)と町奉行の小松新左衛門(石山輝夫)が悪事の黒幕であった。
 牢内でおちょうの話を聞き、おちょうが甚六に思いを寄せていることを知った老公は、甚六に恋文を書いてはどうかと勧める…


第19話:
『恋でつないだ権兵衛峠』/奈良井宿(2011年2月28日 放送)

 水戸老公(里見浩太朗)一行は険しい山道を越えて、木曽路の奈良井宿へ。通行に苦労する人々のために、馬方の権兵衛(前田吟)が、楽に行き来できる道の普請を進めていることを知り、老公は感心する。
 権兵衛の娘、お糸(佐藤藍子)は父親が一人で始めたことに人々が共感して、道は完成間近だと嬉しそうに語る。
 そこへ予期せぬ知らせが届く。参勤交代の予定が早まり、近々行列が奈良井に到着するというのだ。本陣の主人、喜三郎(三田村周三)は、それでは米が足りないと心配する。
 急遽、権兵衛の道を通って、お糸が伊那へ米の買い付けに行くことになった。老公一行が同行する。
 お糸は米を仕入れほっとするが、それを荒くれ者の雷造(西條義将)一味に横取りされる。
 途方に暮れるお糸に米問屋、興津屋嘉平(六平直政)が、米を融通してもよいと声をかける。だだし、お糸が嘉平の後添えに嫁ぐという条件付だ。
 お糸を嫁にしたいと願っている若者、鍬次郎(山下徹大)が懸命に米を探すが、ほとんど集まらなかった。
 老公は、お糸を我がものにしたい嘉平が雷造を雇い、米を強引に集め、金儲けも企んでいることを知るのだが…


第20話:
『温泉宿の印籠泥棒!』/碓氷峠(2011年3月7日 放送)

 水戸老公(里見浩太朗)一行は碓氷峠へ。一行は馬方、勘次(酒井敏也)の勧めで温泉宿に立ち寄り、湯にどっぷりと浸かり旅の疲れを癒す。
 老公の先に湯を上がった格之進(的場浩司)は、荷物の中にしまっておいた印籠が無いことに気付き、狼狽する。助三郎(東幹久)と楓(雛形あきこ)の協力を得て、その場を何とか取りつくろい、印籠を探す。
 勘次が怪しいとにらんだ格之進は、勘次の家を訪ねるが、子だくさんの勘次と妻のとら(竹内都子)が実直に暮す様子を見て、勘次が印籠を盗んだのではないと確信する。
 その頃、印籠は渡世人の駒吉(福本伸一)によって、道具屋の長兵衛(竹中直人)の元に持ち込まれていた。
 駒吉は温泉宿で働く勘次の息子、仙太(宇佐美魁人)を脅して印籠を入手し、三つ葉葵の見事な紋を見て、高価で売れるに違いないと値踏みをしていたのである。
 たいした手がかりもなく、必死に印籠を探す格之進。
 一方、勘次も仙太が印籠泥棒の手伝いをさせられたことを知り、駒吉の行方を追っていた。
 また風車の弥七(内藤剛志)は、長兵衛の意外な正体に気付くのだった…


最終回:
『お命頂戴!御老中』/江戸(2011年3月21日 放送)

 水戸老公(里見浩太朗)は旅を終えて江戸に戻り、将軍、綱吉(風間トオル)に謁見する。
 一方、江戸の街を散策していた助三郎(東幹久)、格之進(的場浩司)と八兵衛(林家三平)は老中の大久保加賀守(近藤正臣)のかごが襲われるところに遭遇し、狼藉者を退ける。
 かごを襲ったのは、長家の住人で笛師の清治郎(金子賢)だ。清治郎は元但馬出石(いずし)藩の侍で、妹の沙耶(竹中里美)と一緒に暮している。
 沙耶が城務めをしていたころ、粗相で徳川家康拝領の茶碗を割ってしまった。幕府はこれをとがめ、出石藩の処遇を巡り、評定を開いた。穏便に納めようとする、土屋相模守(小野寺昭)に対し、改易を強く主張していたのが加賀守だった。
 清治郎はそれを阻止しようと、加賀守殺害の機会を狙っていたのである。沙耶は兄のただならぬ態度から、清治郎の危険な企みを察知する。
 老公は塩問屋、翁屋(前川清)の屋敷に滞在し、事態を見守る。お娟(由美かおる)は老公との再会を喜んだ。
 踊りの師匠、華仙(根本りつ子)から加賀守の屋敷で舞踊の会があると聞いた沙耶は、懐剣を忍ばせて舞を披露する。兄に代わって加賀守を亡き者にしようと、隙をうかがうが…



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