この差って何ですか?

2020年10月6日(火)

パートナーとの馴れ初め!各世代の差

この差は…
60代以上の「馴れ初めランキング」第1位は「お見合い」
30代から50代が青春を過ごした平成では「合コン」や「ナンパ」が登場
令和世代では、「SNS」「オンラインゲーム」「マッチングアプリ」が登場 かどうか
いつの時代も職場や学校、友人の紹介など、定番の馴れ初めがある!

「パートナーとの馴初め」の各世代の差とは?

いつの時代も職場や学校、友人の紹介など、定番の馴れ初めがある。しかし、時代と共に様々な形の馴れ初めが生まれては消えている!そして、令和の今、SNSやオンラインゲームになっているという!そう、馴れ初めが激変している!!!!

60代以上の「馴れ初めランキング」第5位とは?

まず、昭和に青春時代を過ごした60代以上の「馴れ初めランキング」の第5位「文通」!今で言えば、SNS的なこと!?実際に街で聞いてみると、「4年くらいしてから会った」という声も。当時、若い男性向けの人気雑誌には、読者欄の中に「ペンフレンド募集」コーナーが!写真に、プロフィール、そして自己PR!さらに、気に入ったら、直接手紙が送れるように住所まで記載されている!「個人情報」が丸出し!街の声からは、「文通はトータルで5人ぐらいした」との声が。若者からは、「逆に文通に憧れてしまう。映画みたい」といった声も。自分で書いて、切手を貼って送る。手間かかる方が想いも深くなる。メールみたいにポンポンやりとりすぐできない分、来るのを待つ時間というのが大事。なんかロマンチックだったと懐かしむコメントも。

60代以上の「馴れ初めランキング」第4位とは?

続いては、第4位「趣味のサークル」。実際に街で聞いてみると、「馴れ初めは、同じテニスサークルに入っていたこと」という声が。当時は、テニスをする男性がとにかくモテた。雑誌では「テニスサークル」に所属するイケメン特集が組まれたほど!
さらに「テニスサークル」だけでなく、「社交ダンスで出会った」という声があるように、「ダンスサークル」も人気だった!昔はダンスホールがあり、「女性は皆、壁の花で男性が来るのを待ってみたいな感じだった」とのこと。

60代以上の「馴れ初めランキング」第1位とは?

そして、第1位はもちろん「お見合い」!当時は3組に1組が「お見合い婚」。そんな「お見合い」は、平成に入り様々な出会いが生まれたことで5位、そして圏外へランクアウト!
しかし、今の30代が青春を過ごした平成の後半では、再び5位に浮上!実は、2010年頃、一度に複数の異性と会える「お見合いパーティ」が大ブームに!会場に100人ほどの男女が集まり、男性が、席を1つずつ移動しながら、女性と2、3分ずつ話すというもの。これで、次々とカップルが誕生!
そして、令和の今、「お見合い」は、こんな形に進化!なんと「AIお見合い」。初対面だと緊張して、うまく喋れない人をロボットがサポート。事前にロボットに自身のプロフィール情報を入れると、ロボットが代わりに会話してくれる!例えば、「趣味はなんですか?」、「音楽鑑賞と演劇を見ることです。トオルさんの趣味はなんですか」といったやり取りができる。さらに、「トオルさんの年収はどれくらいですか?」、「私の年収は650万円です」といったように、面と向かっては聞き辛いこともロボットだから聞けるとのこと!

30代から50代が青春を過ごした平成の「馴れ初めランキング」の差とは?

続いては、今の30代から50代が青春を過ごした平成。ここで、新たな2つの馴れ初めが登場!
1つ目が「合コン」!当時、明石家さんまさん主演の「男女7人夏物語」で、主人公たちが出会った「合コン」という設定に憧れる男女が続出!ちなみに、この「合コン」の起源は、昭和世代に登場した馴れ初め「合ハイ」。つまり「合同ハイキング」!その名の通り、男女でハイキングに行くこと。当時の「平凡パンチ」や「プレイボーイ」などの雑誌では、「合ハイ」のバカ受けテクニックとして、「フリスビーのかっこいいキャッチの仕方」などが紹介されていた!
続いて、平成になって新たに登場した2つ目の馴れ初め「ナンパ」。実際に街で聞いてみると「仕事帰りに居酒屋に行って、隣のお姉さんが飲んでいるお酒を店員さんに聞いて、同じ物を無料で出してもらって、女の子が、「誰から来たんですか?」「あちらのお客様です」みたいな」やり取りも。また、「ディスコのチークタイムでナンパ」といった声も。そして、平成に生まれた、こんなナンパが社会現象に!「カーナンパ」。実はこの「カーナンパ」は、当時ニュース番組でジオラマを使って、説明される程、話題に!例えば、千葉県幕張町。幕張シティを仰ぎ見るこの街の一画に、通称「ナンパ橋」と呼ばれる橋があるなど、日本各地にカーナンパスポットができ、ナンパ目的の車が集まっていた。歩道寄りにぽつりぽつりと止まっているのが、俗にいう「女車」。その外側に金魚のフンの如く行列しているのが「男車」。「男車」が行儀よく順番に「女車」にアタックしていく。ここには「暗黙のルール」がいくつか存在する。一つ、「車から降りて声をかけない」。一つ、「断られてら速やかに立ち去ること」など。もしルールを破れば、時には袋叩きの目に合うことも。「ナンパ」の話がまとまると、初めて男女は車から降りることができ、そして「男車」と「女車」、それぞれ一人ずつが入れ替わり、「カップル車」となって次なる目的地へ向かってゆく。

令和の「馴れ初めランキング」の差とは?

令和の今、このランキングが激変!まずは、第5位!「オンラインゲーム」!実際に街で聞いてみても、「出会いはオンラインのゲーム。共通のゲームが趣味で知り合って、それで仲良くなってという感じ」との声が!「オンラインゲーム」は、「ボイスチャット」という見ず知らずの人と会話できる機能があり、話しながら対戦することができるという。ゲームを通して、ラフな話をしているうちに仲良くなり、連絡先とか交換して、それをきっかけに恋愛に発展するカップルが急増中!特に、女性が恋に落ちやすいのがサバイバルゲーム。本日のゲストも「荒野行動」というゲームにはまっているという。ゲームを一緒にやっていて、女性側が強くない場合に、男性が助けることで、好印象になることも。ほかにも「人狼ゲーム」も人気。ゲーム中に性格が見えてくるとのこと。

令和の「馴れ初めランキング」第4位とは?

続いて、令和世代の馴れ初め第4位は「SNS」!実際に街で聞いてみたところ、「ツイッターで同じ大学の人。ハッシュタグで「春から◯◯大学」って付けて、そこから、みんな友達になりませんか?みたいな」、「授業の時間割とかをツイッターのメッセージで見せあったりして、一緒だねーみたいな感じで、ご飯行こーって感じになって、それで仲良くなる」といったやりとりをするという。また、同じ趣味を持った人とつながりやすいSNSは恋愛に発展しやすいという意見も。さらに、SNSを巧みに使うこんな強者も。ツイッターだと「裏アカ」を作って自撮りとかめっちゃ盛った写真を使って、「彼氏募集中」ってハッシュタグってやったら結構くるとのこと!まず写真を送ってもらってその中から決めるとのことだが、でも直接会ったら別人?となることも。

令和の「馴れ初めランキング」第2位とは?

そして、令和世代の馴れ初め第2位は「マッチングアプリ」!不特定多数のたくさんのプロフィール、写真も含めてスマホで見ることができる!自分の好みの人だったら「いいね!」してって感じで、1日に何人も出会えるとのこと!「合コン」するよりスゴい効率的との意見も!そんなマッチングアプリは現在200種類以上!
例えば、「タップル」。最初からデートの費用とかどちらが払うといった項目があり、そこ決められる。すぐ出会えたりできるとのこと。「ペアーズ」は、近くに住んでいるといった検索出来るのが特徴。検索の設定とかで10キロ圏内など。無駄に遠距離の人と恋愛をしなくて済むという声も。今回街で話を聞いた中には、実際にこのアプリで結婚したカップルもいた!さらに、「東カレデート」というアプリは、利用するための審査があり、例えば、顔やプロフィール写真と年収など。男性の登録者の半数が年収1,000万円以上!

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