現場レポート

Vol.26第6話は、明日8月8日(金)よる10時放送!

2014.8.7

みなさん、こんにちは!
明日8月8日よる10時からは第6話の放送!
1週間って長いようであっという間ですね。
本日も早速ですが、5話撮影の様子と合わせて6話のみどころも紹介します。

岡田浩暉さん演じる駒田は、玲子を奪われた精神的損害と仕事を失った金銭的損害から“游子を訴える”と言い出し、第5話では話し合いのために児童ケアセンター訪れましたね。そこで相談を受けたのは、游子を心配した山賀葉子。駒田の反応を予測して対応する姿に、「おお!」と感心した方も多いのでは?
撮影はというと……伊藤監督がインタビューで「赤を意識した」とおっしゃっていましたが、ここで用意されたのが“さくらんぼ大福”。台本には“大福”と書かれていたのですが、「赤」を使用したいと思った伊藤監督は、スタッフに“さくらんぼ大福”を作ってもらったそうです。(市販されているものではなく、一部スタッフの手作り♪)「さくらんぼ大福を嬉しそうに口いっぱい、頬張ってください。勢いよく食べる感じで」と伊藤監督から要望があり、「事前に少し粉をつけておいていいですか?」と口元や手にふりかけ、もぐもぐもぐもぐ。たくさん口に入れながら会話をしていたので、むせてしまうのではないかと見ているスタッフたちのほうが心配し、「噴出しちゃわないかと心配したわ(笑)」と財前さんがつぶやいていたのですが、そこは駒田のキャラとして絶妙なテンションで演じられていた岡田さん。游子と駒田の会話とは一味違う雰囲気でしたよね。

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「お酒を飲んでいない時は穏やかな人なので……」などとテンションを話し合う岡田さんと伊藤監督

続いて伊藤監督からは「最初は人間らしい扱いをされて嬉しい。けれど仕事のことを言われて、“お前もか!”と言う感じで切り替えていただきたくて」とあり、ガラっと切り替えた駒田を見せてくれた岡田さん。レポートVol.13で「駒田劇場!」と坪井監督が絶賛していたエピソードをお伝えしましたが、この日も「駒田劇場、素晴らしい!!」と一同が絶賛。それを楽しそうに見ていた伊藤監督は「あまり重くなりすぎずに、ある意味キレるのは駒田の日常なので、オーバー目にお願いします」とさらに要望が!そんな駒田の姿に、葉子を演じる財前さんは「肩に触れたりして落ち着かせるような感じにしてみたけど、こうちょっと足してもいいですか?」と伊藤監督に。

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テストしながら駒田と葉子のやりとりを話し合っていました。

相談しながらも撮影はテンポよく終了。葉子に仕事を紹介してもらうことになった駒田は無事に就職し玲子と生活できるようになるのか?みなさん、駒田を見守っていてくださいね。

続いては、氷崎家のシーン。
浚介を追い返した游子に、渓徳や民子が冷やかしていましたね。
ここでは渓徳の子供エーキチが初登場!台本では“エーキチにミルクを飲ませる渓徳”というト書きがあったのですが、游子と渓徳の会話に重点を置くためにエーキチは寝かせたままにしておくことに。しかしながらリハーサル前には……。
北山くん「赤ちゃんにミルクってどうやってあげるんですか?」
スタッフ「こうやって抱いて、哺乳瓶をこんな風にもって……」と人形で見本
北山くん「抱き方はこう?」と人形で練習
スタッフ「そうそう。もうちょっと首のあたりに手を入れた方が……」
北山くん「なるほど。やったことないから分からいしね。ちゃんとやらないと」
と人形相手に練習していました。
実際にはミルクの部分はなくなり、渓徳と民子が游子を茶化すことに!テンポよく会話を続けていかなければならなかったのですが、民子はお肉を炒めながら会話に割り込むため……「アレ?いま渓徳のセリフ聞こえなかった。ごめん。渓徳が赤ちゃん抱く姿が気になって……」と浅田さん。「聞こえなかったですか?すみません」と北山くんがぽつり。すると……「うふふ。渓徳のせいにしちゃったぁ~~」と満面の笑みの浅田さんに、「こらこら~(笑)」と北山くんがつっこみ、松雪さんも井上さんも大笑い。

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ドライ(リハーサル)中。氷崎家での会話のやりとりに、和やかなスタッフ一同。

渓徳、民子、清太郎さんは「愛とは奪い取るものだ」と言われ、複雑な心境の游子。渓徳や浚介がやってくるようになった氷崎家は、なんだか明るくなりましたよね。第6話では渓徳の妻・佳苗も登場しますので、楽しみにしていてくださいね!

では、明日8月8日よる10時放送『家族狩り』第6話をお楽しみに!!

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