1月18日放送
特攻の海 ~3Dが語る80年目の真実~

日本軍機による特攻で沈んだアメリカの軍艦エモンズ。特攻の実態を伝える唯一の戦争遺物だ。

九州大学の菅浩伸教授はデジタル技術で3Dモデルを作成して分析。若者を育てる立場の教官たちで編成された特攻隊による攻撃だったことが判明した。なぜ教官までが特攻に向かったのか?隊長の日記や遺族の証言から、その深い葛藤に迫る。

証言できる人が減り続ける中、戦争遺物は「物言わぬ語り部」として重要性を増している。

JNNは戦後80年の節目に鹿児島湾で新たな日本軍機を発見し、3Dモデルを作成した。その結果、戦艦大和の海上特攻との関係も浮上した。遺族の声、研究者の分析、そしてデジタル技術を組み合わせることで、これまで見えなかった戦争の実像が浮かび上がってきた。

一方、80年という歳月は戦争遺物を急速に劣化させ、記憶を深い海の底に消し去ろうとしている。最新技術を活用して戦争を記録し、未来へ記憶を引き継いでいく取り組みを追った。

製作:RKB毎日放送
ディレクター:今林隆史