じょんのび日本遺産

放送内容

2020年 2月 2日

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旅人:ナタリー・エモンズ&森本レオ

ナレーター:森本レオ

今回の日本遺産
荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落〜

新潟は江戸時代から明治時代にかけて日本海で活躍した北前船の寄港地として栄えた。いくつもの港町にはかつての賑わいを忍ばせる町並みが残り、北前船がもたらした様々な文化が今も息づいている。北前船をめぐる新潟のストーリーは2017年に日本遺産に認定されている。
今回の旅人は、ナタリー・エモンズと森本レオ。
まず2人が訪ねたのは寺泊。魚のアメ横と呼ばれる市場通りを歩き、新鮮な海の幸をたっぷりと味わう。続いて2人は北前船の往来により日本屈指の花街が生まれた新潟市へ。レトロな情緒あふれる古町で今も受け継がれる芸妓文化を満喫する。そして、新潟港から船で佐渡島に上陸。古くは罪人の流刑地でもあった佐渡は配流者が伝えた都の貴族文化、北前船が伝えた日本各地の文化が融合し独自の文化が形成されている。旅人たちは佐渡を拠点として活動する太鼓芸能集団「鼓童」を訪ね、圧巻の演奏を鑑賞。2人も演奏に加えてもらい太鼓の魅力を体感する。さらに、北前船からヒントを得たという驚きの方法で熟成された日本酒を味わう。最後は古くから漁師に愛されてきた冬の味覚、タラ鍋を堪能。北前船が生んだ様々な文化を体感するじょんのび旅。

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