じょんのび日本遺産

放送内容

2020年 1月 19日

画像

旅人:ナタリー・エモンズ&六角精児

ナレーター:森本レオ

今回の日本遺産
「日本第一」の塩を産したまち 播州赤穂

江戸時代、システマティックな入浜塩田による塩づくりが確立された播州赤穂。その製塩技術は瀬戸内海沿岸に広がり、市場を席巻するまでに成長した。中でも赤穂の塩は、国内きってのブランドとして名を馳せ、赤穂に多彩な恵みをもたらした。このまちには瀬戸内海から生み出される塩とともに歩んできた歴史文化が蓄積され、現在に息づいている。そんな赤穂の塩のストーリーは2019年に日本遺産に認定されている。
今回、赤穂を旅するのはナタリー・エモンズさんと兵庫県出身の六角精児さん。
忠臣蔵で有名な赤穂浪士を祀る赤穂大石神社で合流、なんと六角さんは大石内蔵助の出立で登場する。2人は赤穂城の目の前にある和菓子屋へ。いただくのは塩を餡に混ぜ込んだ赤穂ならではの塩味饅頭。六角さんには小さい頃おばあちゃんに買ってきてもらった思い出が…。続いて訪れたのは瀬戸内海沿いの牡蠣の養殖場。水揚げに同行し、間近で牡蠣がクレーンで釣られるところを見学。ご当地ならではの牡蠣料理をいただく。さらに2人は赤穂唯一の酒蔵を訪れる。酒が大好きな六角さんは酒蔵こだわりの日本酒を試飲。お酒に対する蘊蓄が止まらない六角さんにナタリーさんも呆然。続いては六角さんが行きたかったビートルズの博物館へ。ビートルズを聴いて音楽が好きになったという六角さん、せっかくなのでナタリーさんと2人でビートルズの名曲を演奏。塩の国赤穂には、江戸時代の塩田を復元し歴史を体験できる場所がある。2人は塩作りを学び、赤穂の塩を使った郷土料理をいただける旅館へ。出てきたのは鯛。塩で包んで蒸し焼きにする鯛の塩釜焼きを2人で作り、今回の旅を振り返る。

画像 画像

ページトップへ