じょんのび日本遺産

放送内容

2020年 1月 5日

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旅人:ナタリー・エモンズ&高島礼子

ナレーター:森本レオ

今回の日本遺産
300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊

京都府の北部に広がる丹後半島。丹後は古くから織物の里であり、江戸時代に発祥した絹織物「丹後ちりめん」はしなやかで染色性に優れ、着物の代表的な生地として我が国の和装文化を支えてきた。そんな丹後ちりめんのストーリーは2017年に日本遺産に認定されている。
今回はナタリー・エモンズと女優の高島礼子が旅をする。
最初に訪れたのは日本三景のひとつで、多くの歌にも詠まれた景勝地「天橋立」。続いて丹後半島を代表する景観「伊根の舟屋の街並み」を訪ね、名物「寒ブリ」の養殖場を見学。その伊根が発祥とされるブリしゃぶを味わう。かつて丹後ちりめんによって活気づいた「ちりめん街道」では今も動き続ける織り機を見学、染職人の工房では生地の染めを実際に体験し、丹後ちりめんの染色性の良さを体感する。美しい丹後ちりめんの着物に着替えた2人は、伊勢神宮で祀られている神さまが最初に祀られていたという由緒正しい神社へ。和の装いで正式な参拝を行う。最後は、地元でハレの日に食すというバラ寿司、さらに冬の味覚の王さま、丹後松葉ガニを堪能。和装文化を支えた町を巡る女性2人のじょんのび旅

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