じょんのび日本遺産

放送内容

2019年 7月 14日

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旅人:ナタリー・エモンズ&村尾信尚

今回の日本遺産
関門“ノスタルジック”海峡 〜時の停車場、近代化の記憶〜

古来より交通の要衝であった関門地域は、幕末の下関戦争を契機とした下関・門司両港の開港以来、重厚な近代建築が続々と建設された。狭い海峡を外国船が行き交う中、時が止まったかのようなレトロな建造物群が立ち並ぶ、ノスタルジックな街並みに出会うことができる。そんな関門海峡は、2017年に日本遺産に認定されている。
今回、関門海峡の九州側、門司港を旅するのはナタリー・エモンズと村尾信尚。
町のシンボル、門司港駅で合流した2人はさっそく船に乗り、関門海峡へ。大型船が行き交うようすをゆったりと眺め、途中にある小島、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で知られる巌流島でひと休み。
港で見つけたのは、門司港が発祥のバナナの叩き売り。売り口上につられナタリーさんがひと房競り落とすと、村尾さんはオリジナルの口上で叩き売りに挑戦。続いて訪ねたのは、アインシュタイン博士をはじめ、多くの外国人が宿泊した旧門司三井倶楽部。かつてアインシュタインがヴァイオリンを弾いた部屋で、ナタリーさんはミニコンサートを開催、日本語の歌を2曲披露する。三井倶楽部で名物の焼きカレーを味わった後は、明治時代の機関車や客車が残る九州鉄道記念館でレトロな旅に思いを馳せる。最後は、人々で賑わった料亭、三宜楼を訪ね、名物のフグ料理を堪能。ノスタルジックな雰囲気に浸るじょんのび旅。

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