じょんのび日本遺産

放送内容

2019年 6月 2日

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旅人:ナタリー・エモンズ&村尾信尚

今回の日本遺産
国境の島「壱岐・対馬・五島」〜古代からの架け橋〜

日本本土と大陸との中間に位置することから、長崎の島々は古代よりこれらを結ぶ海上交通の拠点だった。国境の島ならではの融和と衝突を繰り返しながらも交流が続くこれらの島は国と国、民と民の深い絆が感じられる稀有な地域である。そんな長崎の島々は2015年に日本遺産に認定されている。
今回はナタリー・エモンズと大学教授の村尾信尚がそんな国境の島「五島列島」を旅する。
訪れたのは五島列島最大の島「福江島」。ここは大陸へと向かう遣唐使が日本を旅立つ、日本最果ての地。まずは遣唐使が大陸から技術を持ち帰り生まれた名物「五島うどん」を味わう。そして日本の渚100選にも選ばれた美しい海でナタリーさんが素潜りに初挑戦。さらに世界で初めてマグロの完全養
殖に成功した近大マグロの餌やりから釣り上げを間近で見学し大興奮。最後は弥生時代から家畜として飼われていたとされる日本最古の牛「五島牛」に舌鼓。国境の島ならではの、国の繁栄を願った先人たちの想いに触れるじょんのび旅。

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