じょんのび日本遺産

放送内容

2019年 3月 17日

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旅人:ナタリー・エモンズ、工藤夕貴

今回の日本遺産
明治貴族が描いた未来〜那須野が原開拓浪漫譚〜後編

 わずか140年前までは人の住めない荒野だった日本最大の扇状地「那須野が原」。明治時代の貴族階級は熱い志を胸に荒地を開拓し、農場や別荘を作った。彼らの思いは実を結び、かつての荒地には今、豊かな大地が広がっている。那須野が原は2018年に日本遺産に認定されている。
 前回に続き、そんな那須を旅するのはナタリー・エモンズと工藤夕貴。まず2人が訪れたのは明治の貴族、青木周蔵がこの地に建てたドイツ風の瀟洒な別荘。気品あふれる室内に古いピアノをみつけたナタリーさん、ピアノの腕を披露。続いて農家の直売所を訪ねると、工藤さんは新鮮な野菜を物色。自身でも菜園をつくり、食材や料理にはこだわりがあるという彼女、地元の食材で創作料理をつくろうと提案する。酪農と畜産の盛んな那須には、アジアやアフリカから集まった農業を学ぶ若者のための学校がある。この学校を訪ね、学生たちとふれあいながら、2人は新鮮な卵を入手。さらに、チーズとお米、ワインを揃え、貸別荘で調理を始めた工藤さん、ナタリーさんにも手伝ってもらいながら腕をふるう。
 果たして、どんな料理ができあがったのか。女性2人の楽しい「じょんのび旅」。

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