じょんのび日本遺産

放送内容

2019年 2月 3日

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旅人:ナタリー・エモンズ&岩下尚史

今回の日本遺産
飛騨匠の技・こころ —木とともに、今に引き継ぐ1300年— 後編

 面積の9割以上が森林の飛騨高山。ここには「飛騨匠」と呼ばれる職人集団がいる。この飛騨匠の「木を生かす」技術や感性、実直な気質は古代から現代まで受け継がれ、飛騨高山の文化の基礎となっている。市内には飛騨匠が作りあげた社寺建築群や近代の大工一門の作品群、伝統工芸などが今も残されている。そんな飛騨高山は2016年に日本遺産に認定されている。
 今回もナタリー・エモンズと日本文化に精通している作家の「ハコちゃん」こと岩下尚史が飛騨高山を旅する。まずは飛騨匠の傑作「高山祭」の屋台を見学。美しく精巧に作られた屋台に感激。そして宮大工、彫刻家、染め物職人と高山祭を支える職人たちの元へ。いにしえから伝わる技の数々に触れていきます。さらにナタリーさん、飛騨古川で毎年行われている、良縁を願う「三寺まいり」に着物で参加。匠たちが作り上げた飛騨高山の文化を間近で感じる「じょんのび旅」。

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