じょんのび日本遺産

放送内容

2018年 11月 11日

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旅人:ナタリー・エモンズ

今回の日本遺産
一輪の綿花から始まる倉敷物語 〜 和と洋が織りなす繊維のまち 〜 後編

400年前まで、海に浮かぶ島々であった倉敷。干拓して栽培された綿花から始まる繊維産業は、倉敷を「日本一の繊維のまち」へと成長させた。そして伝統的な商家群と近代化を象徴する洋風建築が調和する美しい町並みを創り出した。繊維のまち倉敷は、2017年に「日本遺産」に認定されている。
旅をするのは、ナタリー・エモンズ。
最初にめざしたのは倉敷市玉島。かつては北前船の寄港地として栄え、現在も港町として瀬戸内の海の幸を集めている。地元の魚市場を訪れると、名物の鰆を見事にさばく魚屋さんの技に、目を丸くするナタリーさん。倉敷市児島では、繊維の町ならではの「帆布」や「ジーンズ」に触れ、あらためて綿花がもたらしたもの大きさを知ることに。また、倉敷の一大産業である学生服の歴史を伝える資料館を訪ねると、学生服の試着コーナーを発見。日本の学生服をナタリーさんが初めて試着、その仕上がりやいかに…?
瀬戸内海が一望できるお寿司屋さんでは、きっぷのいいご主人が握る絶品のお寿司に舌鼓。
倉敷の歴史と文化、その魅力をナタリーさんが存分に堪能する。

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