じょんのび日本遺産

2021年2月21日(日)

鎌倉の旅

今回の旅は鎌倉。源頼朝が幕府を開いた古都を横山由依さんが旅する。まずは鶴岡八幡宮を参拝。
頼朝が幕府を開くにあたり、街の中心に建てた鎌倉の象徴である。参拝を済ませたら、小町通りを散策し、路地に佇む老舗甘味処でおしるこを味わう。お寺が100以上もある鎌倉、そのひとつ円覚寺で坐禅を体験。続いては地元で育つ「鎌倉野菜」の収穫をお手伝い。珍しい野菜に出会って、その野菜を使うイタリアンの料理をいただく。そして鎌倉時代から伝わる伝統工芸品「鎌倉彫」の店を訪ね、職人の技にふれる。銭洗弁財天宇賀福神社には、お金を洗うと増えて戻ってくるという言い伝えがある。横山さんもさっそくお金を洗い金運アップを祈願。鎌倉には古民家をリノベーションしたおしゃれなお店も多い。昨年オープンした梅酒のお店でオリジナルの梅酒づくりを体験。
歴史もあり自然も豊かな鎌倉には鎌倉文士と呼ばれる多くの作家が暮らしていた。文士たちの資料を展示している鎌倉文学館を訪れると、文豪芥川龍之介の意外な一面を知ることになる。文士たちが愛した天ぷらを堪能し、最後に訪れたのは七里ヶ浜。夕日の中で江ノ島と富士山を見ながら、旅を振りかえる。800年の歴史と文化にふれるじょんのび旅。

旅人:横山由依
ナレーター:森本レオ

ページトップへ戻る

関連リンク