じょんのび日本遺産

2020年10月11日(日)

金沢の旅

江戸時代に“加賀百万石”と呼ばれる豊かな藩の中心として栄えた金沢。今も歴史情緒溢れる町並みが広がり、伝統の文化が息づいている。
旅をするのは宝塚歌劇団出身の遼河はるひさん。最初に訪れたのは金沢市のシンボル「金沢城公園」。
そのほど近く、ひがし茶屋街は古い町並みが残る人気の観光地。格式あるお茶屋やお洒落な町家カフェ、伝統工芸品を扱う店などが立ち並ぶ。町を散策し、九谷焼の窯を見学。また、名産品の金箔を使った金箔プリンを味わう。芸姑さんの元を訪ねしばし踊りの稽古を受けると、日舞の経験がある遼河さんは見事な舞いを披露。さらには連日行列ができるほどの新名物“のどぐろ釜飯”をいただいた。ほかに、美しい伝統工芸品の加賀友禅、加賀てまりに触れ、郷土料理では治部煮と加賀野菜の天ぷらを味わう。料理や工芸品、建物まで鮮やかな色合いに満ちた金沢。粋な伝統文化を五感で楽しむ“じょんのび旅”。

旅人:遼河はるひ
ナレーター:森本レオ

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