じょんのび日本遺産

2020年9月27日(日)

滋賀、京都の旅

古い日本の歴史を刻む滋賀、そして京都。情緒溢れる古刹や美しい街並みが旅行く人をやさしく迎える。そんな滋賀と京都を旅するのは、皆藤愛子さん。最初に訪れたのは滋賀・大津市に架かる日本三名橋のひとつ「瀬田の唐橋」。琵琶湖から吹く爽やかな風を感じながら、橋の先に広がる石山寺へ。ここは観音さまを祀る西国三十三所の第13番札所。紫式部が7日間籠り「源氏物語」の着想を得た「源氏の間」も残されている。お参りの後は近江牛の「じゅんじゅん」を味わいに老舗の料理店を訪問。すき焼きに似た滋賀の郷土料理「じゅんじゅん」、そのおいしさに心打たれる。
旅の後半は古都・京都へ。祇園をのんびりと散策し、色鮮やかな京友禅の染め体験、そして今、若い女性の人気を集めている飴や干菓子を使ったアクセサリー店「nanaco plus」でオリジナルのアクセサリーづくりを行なう。合間には、日本中からファンが訪れるレトロな喫茶店と釜飯の名店で名物を堪能。最後は眼下に京都市街を望む絶景の寺、善峯寺へ。深まりゆく秋の気配を感じつつ、日本の美と技に出会う“じょんのび旅”。

旅人:皆藤愛子
ナレーター:森本レオ

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