アイ・アム・新入社員 理系だってテレビクリエイター!!~リケイがテレビ就活をぶっちゃける! 新入社員・理系座談会~

新人座談会 #2

リケイがテレビ就活をぶっちゃける!

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高谷知宏

Tomohiro Takaya

インドアでありアウトドア! 大学院では次世代地上波放送について研究。

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寺尾蒼大

Sota Terao

超がつくほどのラジオ好き! 大学院ではエネルギー経済学について研究。

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木方夏麟

Karin Kiho

理系新人デザイナー!大学院では色環境を考慮したデザインについて研究。

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安原直哉

Naoya Yasuhara

夜行性体育会サッカー部!大学院ではストリームデータ圧縮について研究。

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インタビュアー:

小沢光葵

Kouki Ozawa

ゴリゴリ文系の新人アナウンサー!! 初のインタビュアーに挑戦!

01がっつり研究?意外に遊んでた?大学時代はこんなでした!

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小沢光葵

僕はゴリゴリの文系で…。理系の大学生活ってあんまりイメージが湧かなくて、みんなはどんな学生だった?

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高谷知宏

理系の大学生活…研究室配属されてからは基本的に研究室に行ってたね。授業とかはほとんどないから。研究室行って、プログラミングして、週1とかで教授にその進捗発表して、みんなとディスカッションするとか…。なんていうんだろう、学生っぽさよりも、なんかちょっと社会人っぽさとかも入ってくる大学院生活だったかなと思うね

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小沢光葵

研究に没頭してた感じ?

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高谷知宏

結構研究してた方かな。学会とかもよく出てたしね

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小沢光葵

寺尾くんはどうだった?

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寺尾蒼大

僕は同じ大学なんですけど、(研究は)全然だったね。大学院時代は、週に1回成果を出すっていうのは決まってるんだけど、それを出しておけばOKみたいなとこがあったので、就活は大学院の方が時間に余裕あったというか、かなり自由度の高い感じでやってました

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小沢光葵

学科によって結構違うんだね

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寺尾蒼大

うん、全然違うと思う

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小沢光葵

安原くんは?

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安原直哉

俺は…いや俺も多分…めちゃくちゃサボってた大学院生活(笑)

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(笑)

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安原直哉

まぁ大学時代にずっと部活をやってた反動もあるけど、マジで2年間ほぼ遊んで終わったのよね

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寺尾蒼大

それすごいね(笑)

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高谷知宏

すごいすごい(笑)

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安原直哉

研究室に呼ばれることがほぼなかったから、発表だけ行くって感じ(笑)。一週間に一回教授に見せるためだけに前日に慌ててスライド作ってみたいな

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小沢光葵

そうなの!?(笑)

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寺尾蒼大

修士1 年とかキツかったもんね(笑)。いかに進んでるように見せるかの戦い(笑)

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安原直哉

そうそう(笑)

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小沢光葵

木方さんがすごい頷いてたけど、やっぱりそんな感じだった?

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木方夏麟

私もそんなちゃんと研究してなかったから(笑)。デザインのバイトを裏でしてたり、全然研究に関係ない制作みたいな事をしたり。ただミーティングだけは週3であった。でも研究室の教授がレジェンド的な方で、何を書いても卒業させてくれそうな感じだったから完全に甘えてた(笑)

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高谷知宏

レジェンドだわ(笑)

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02採用面接にて!理系の研究内容はどう話す!?

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小沢光葵

テレビ局の採用面接では、自分の研究内容についての話はしやすかった?

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高谷知宏

俺はやっぱり言いやすかったよ。技術職の面接は研究内容とかも理解してくれることが多かった。あとTBSテレビがやってる研究と同じ研究をしてきたから、相手も詳しく知っている人が多かったっていうのはあるかもしれないね

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小沢光葵

確かにね。一方で、安原くんの研究はデータ圧縮じゃん。テレビの面接で言いやすかったのかなっていう疑問があったんだけどそれはどうだった?

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安原直哉

正直質問の1問か2問に耐えられればなんとかなるって気持ちでいたからなぁ

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木方夏麟

プレゼンする時間みたいなのはなかったんだ?

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高谷知宏

プレゼンって?

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木方夏麟

企業によっては、1、2分とかで『あなたの研究をプレゼンしてください』みたいなことをインターンとかでやったなぁと思って

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安原直哉

俺もプレゼンやった企業はあったかも。でもやっぱり面接とかはキツくても、研究室で教授にされる質問以上の質問が来ることはないわけじゃない(笑)…多分だけどね

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高谷知宏

間違いない(笑)

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小沢光葵

なるほどね。安原くんも技術職採用なわけだけど、理系で寺尾くんは一般採用なんだね。エネルギーの研究をしてたんだよね

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寺尾蒼大

そう。僕の研究はエネルギー経済学ってやつで。だからエネルギーの話をしても技術職以上に一般職採用だと確実に分かってもらえないと思ったから(笑)

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(笑)

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寺尾蒼大

エネルギーは置いといて、その後の経済学の話とか、相手に伝わりそうな話をしてた。でも、研究内容よりも他大学との共同研究の進め方の部分とか、学会に出るときの話とか、研究のプロセスを喋ったことの方が多かったかもしれない

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小沢光葵

確かに理系の研究内容については、伝えたいことも伝えきれなそうだよね

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寺尾蒼大

そう、対面で相手を見てても研究の話は伝わってないのが分かったから(笑)そんなにしなかったね

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小沢光葵

じゃあ、相手に通じない専門的な話は捨てて、他の分野で勝負していくみたいなことが大事なのかな?

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寺尾蒼大

うん、相手の空気に合わせる感じかなぁ

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高谷知宏

でもそうだよね、基本的に理系の研究内容なんて伝わらないから(笑)

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安原直哉

そうそう、理系の人相手でも伝わらないからね(笑)

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寺尾蒼大

どれだけ相手が分かりそうなワードを詰め込むか!って所が大事なんじゃないかな

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小沢光葵

木方さんはデザイナー採用で、大学院ではインターフェース系の研究だっけ?

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木方夏麟

私は本当に研究については一言も触れられなかったと思う。デザイン職では事前に提出した作品集みたいなものの中から、それについての質問をされたけど、完全に研究とは関係なかったからね

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小沢光葵

なるほど、みんな対策も聞かれたことも結構違うんだね

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03研究と就活の掛け持ち! 理系だからこその強み!!

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小沢光葵

研究と就活のバランスを取る上で、どんな工夫をしてたとかある?

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木方夏麟

私の場合、就活はとりあえず“人に判断を委ねる”みたいな感じで、周りの人に相談して、この会社とこの会社だったらどっちがいいと思いますかっていうのをやってたな。いろんな企業に詳しい研究室の知人とかに聞いてみたりしてた

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小沢光葵

じゃあいろんな業界があるけど、ちょっと取捨選択して負担を減らしていくみたいな考え方かな

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寺尾蒼大

僕は就活と研究の兼ね合いでいうと、“やる時はやる”とかそういうことになっちゃうんだけど、頑張って研究を進めつつ、授業が学部よりも圧倒的に少なくて結構自由度があったから、面接はそういう隙間の日に受けに行くみたいな…。この日は研究、この日は就活って感じではっきり分けてやってたね

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小沢光葵

なるほどね、やっぱりメリハリつけてどっちも頑張らなきゃいけない時はあるよね

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高谷知宏

うん、夏は結構根性だよ(笑)

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小沢光葵

ちょっと話変わるけど、寺尾くんはさ、理系で一般職じゃない?

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寺尾蒼大

うん、そうね

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小沢光葵

一般職は文系出身が多いけど、何か理系の自分として武器みたいなものはある?

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寺尾蒼大

僕の大学は理系の大学だけど、文系理系半々の学科だったっていうのもあって、経済的な文系の面も勉強をしてる方だったので、強みとしては、純粋に一般職と技術職どっちでも一応受けられるくらいの知識があるのがまず武器かなって思う。今後やっぱりテレビにも技術が必要だから、技術も知ってて文系のことも出来るような人は必要なんじゃないかなっていうのはあります

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小沢光葵

確かに。それは1つの大きな武器として戦っていけそうだね

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寺尾蒼大

結構珍しがられたしね、やっぱ面接行って話すと『え、理系なんだ』みたいな(笑)

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小沢光葵

面接でいうと、『教授にならないの?』みたいな理系ならではの変化球的な質問が来たりしなかったかな?

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高谷知宏

変化球質問はあったけど、自分のやりたいことを明確にしておけば大丈夫だと思うな

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小沢光葵

なるほどね

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寺尾蒼大

うん、“自分なりの正解”があればなんとかなる気がするけどね、とにかくそれを喋り切ることが大事じゃないかなぁ

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小沢光葵

聞かれた質問に絶対的な答えがあるわけではないもんね

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04理系の私はTBSテレビでこれがしたい!!

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小沢光葵

TBSテレビ でこんなことをしてみたいなっていう思いはありますか?

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安原直哉

一般職は志望をバラエティとかドラマとかに決めてる状態の人が多いと思うけど、技術職はあんまり決まってない節があるというか、少なくとも俺は今の研修中で考えてる。でもやっぱり未来技術的なこととか、その手の分野はテレビ局では絶対遅れてるだろうからね、底上げに関わりたいなと思ったりもするかな

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小沢光葵

木方さんはどんなことをしてみたい?

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木方夏麟

私は面接の時は、赤坂エンタテインメント・シティっていうのができるらしいぞっていう情報を掴んで、そこで新しいコンテンツを作りたいですみたいなことを言ってた。大学院でも ARを ちょっとだけかじったりしてたから、AR系のコンテンツ作りたいっていうのもあった。あとは普通にデザイナーとして就職したかったから、デザインの勉強をもっとしたいなっていうのがありますね

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小沢光葵

高谷くんはどう?

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高谷知宏

インターンとかで感じるんだけど、テレビ局の技術職はほかの業種に比べて幅広いんだよね。番組制作から配信、技術開発とかも行ってるし、そういう良さもかなりあるかなっていうのが率直な感想。自分は次世代地上波放送に関する研究に関わりたいって思ってる。さらに今後を考えたら配信ビジネスとかの勉強もやりたいかな

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小沢光葵

寺尾くんは?

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寺尾蒼大

面接では、“テレビ画面にこだわらない仕事がしたい”みたいなことを言ってた。僕はライブや謎解きゲームに行ったりするのが好きで、拡張現実の XR とかを組み合わせて、テレビを能動的に楽しめる方向にもっていきたいみたいなことを言ってたかな。それで理系出身だし、技術も知ってるしみたいな話でまとめてた思い出があります

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05未来の理系テレビクリエイター達へ!!

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小沢光葵

では最後に、このHPを見ている方々に向けて一言ずつお願いします!

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安原直哉

就活中はとにかく就活に全力を注いで、TBSを受けてる間だけでもいいから、とにかく就活に突っ走っていいと俺は思ってます。頑張れ!

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高谷知宏

技術職を受ける方々に伝えたいのは、本当に幅広い業務に携われるよっていうこと。それはインターンのときも感じたし、研修を受けていても感じるところだから、そこはみんなに伝えたい。あとはもう自分なりに自然体で、僕は笑顔を一番気にしていたので笑顔で頑張ってください

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木方夏麟

TBSはデザイン職においてはメガベンチャーやメガ企業よりもだいぶ人数が少ない方だと思うので、やりたいことはきっとやりやすいんじゃないかなという希望を私は持っています。頑張りましょう(笑)

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寺尾蒼大

技術職に限らず、一般職でも理系は受かるっていう幅広さがTBSテレビにはあると思います。あとは面接で嘘をつかないようにすることが大事かな。やっぱり、そういうことすると後々大変なんで(笑)。あと、緊張することは大切だと思ってるんで、緊張を楽しむくらいの感じで頑張ってください!

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小沢光葵

ありがとうございました!

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高谷知宏

光葵は?…なにか一言ないの?

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小沢光葵

あ…そうですね(笑)。研修を通しても思うけどTBSは本当に温かい雰囲気。採用試験でもこの雰囲気が決め手となってTBSに行きたいと思いました。この会社を受けようと思ってる方は、緊張するかもしれないけれど、リラックスして楽しんでください!! 応援してます!!!

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