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インカの旅

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インカ帝国はペルー南部高地のクスコを中心とする地に興り、南北4000kmもの地域を支配し、ケチュア語で「タワンティンスーユ」と呼ばれていた。
タワンティンスーユとは4つの地域の集まりのことで、クスコから見て東側をアンティスーユ、北西側をチンチャイスーユ、南側をコリャスーユ、西側をクンティスーユと名づけられていた。

また、広大なインカ帝国のほぼ全域に『インカ道』と呼ばれる整備された道路網があり、総延長距離は地球一周分の4万kmにも及んでいる。
インカ道は、山の高地の道と海岸の道の2つの幹線道路が平行して走っており、その間を何十本もの道がつながっている。