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インカの旅

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クスコとはケチュア語で「へそ」を意味し、聖獣ピューマの形を模した計画都市とも言われている。
ピューマの頭の部分は、クスコを一望できるサクサイワマン遺跡である。

インカの人たちは男と女、右手と左手など身近にあるものから「2つで1つ」のものが一番美しく安定していると考えていた。
そのため、クスコの町も「2つで1つ」の考えから、上(ハナン)と下(ウリン)に分けられていたと考えられ、それぞれに貴族が住んでいた。
「2つで1つ」という考えは、ペアの土器から男女の人形像まで、さまざまなインカの遺物にみられるものである。