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第499回2006年06月18日
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(インド)
遺産名:
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
Chhatrapati Shivaji Terminus (formerly Victoria Terminus)
所在地:インド(Cindia)
分 類:C(ii)C(iv)
登録年:2004
放送日:2006年06月18日
放送回:第499回
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
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インド最大の港湾都市であるムンバイある、チャトラパティ・シヴァージー・ターミナスは、1888年に完成した、インドで最初の駅ビルである。中世末期のイタリア建築をとりこんだビクトリアゴシック様式であるが、豪華な宮殿や大聖堂のような風格を備えている。
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設計を担ったイギリス人建築家スティーブンスは、キリスト教会のような外観にさらに異文化の要素を数多く盛り込んだ。回廊を彩るアーチはその典型例であり、インドイスラーム様式や、スペインのコルドバ風のアーチがとりいれられている。
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ムンバイは、アメリカで南北戦争が起こったことがきっかけで大都市に成長した。イギリスは綿の輸入元をアメリカからインドに切り替えたのである。当時この駅は、英国女王の名をとり、ビクトリア・ターミナスと呼ばれ、インド各地から産品が集まった。
現在は1日1200本の列車が発着し、250万人が利用する交通の要である。
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ローカル線の切符売り場がある入り口ホール。巨大な柱とアーチが天井を支えており、ゴシックの大聖堂そのままにしたてられている。駅舎の建造には、インド人の優れた彫刻師も参加しており、駅ビルの中には動物をモチーフにした装飾もみられる。
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