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第447回2005年05月15日
トシェビーチのユダヤ人地区と聖プロコピウス聖堂(チェコ)
遺産名:
トシェビーチのユダヤ人地区と聖プロコピウス聖堂
The Jewish Quarter and St Procopius' Basilica in Trebic
所在地:チェコ(Czech Republic)
分 類:C(ii)C(iii)
登録年:2003
放送日:2005年05月15日
放送回:第447回
トシェビーチのユダヤ人地区と聖プロコピウス聖堂
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古代ローマの時代に祖国を追われて以来、幾度と無く惨劇の運命を辿らされることとなったユダヤ人たち。
ユダヤ教とは、ユダヤ人としての生き方そのもの。この教えの書“トーラ”には、彼らの日々の暮らしを律する613もの戒律が定められている。
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世界各地に離散したユダヤ人たちは、カトリックにより、“ゲットー(ユダヤ人居住区)”と呼ばれる極めて限られた狭い空間に押し込められ、息を潜めて暮らした。
全ヨーロッパ的に広がったこのゲットーの中で、今、最も良く残されていると言われるのが、ここチェコ・トシェビーチのユダヤ人居住区である。
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3000の墓石、12000人のユダヤ人が眠っているというトシェビーチのユダヤ人墓地。第二次大戦時、この街もまたナチスの餌食となった。一人残らず強制連行されたユダヤ人たち。ここには、亡骸としてさえ戻って来られなかった彼らの魂も眠っている。
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聖プロコピウス聖堂。12世紀、トシェビーチの歴史はこの聖堂の建築から始まった。
当初、世界遺産への申請は、このキリスト教建築の宝とされる聖堂のみで行なわれたのだが、地元市民の熱心な提案により、そのすぐ麓にあるユダヤ人地区が加えられ、登録実現へと至った。キリスト教徒とユダヤ教徒とが、決して平等でない共存を紡いできた歴史の証として。
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