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第288回2002年02月17日
フーマユーン廟、デリー(インド)
遺産名:
フーマユーン廟、デリー
Humayun's Tomb, Delhi
所在地:インド(India)
分 類:C(ii)C(iv)
登録年:1993
放送日:2002年02月17日
放送回:第288回
フーマユーン廟、デリー
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"デリー郊外のインドで最初のイスラーム教のモスク。高さ72mのミナレット「クトゥブ・ミナール」は石造建築としては現在でもインド最高の高さを誇る。12世紀に北インドを制圧したイスラーム王朝が「イスラームの勝利」を誇示するために建てたものである。
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最も古い列柱の回廊。柱に刻まれた意匠は独特の建築様式を思わせるが、実はこの地にもとからあったヒンドゥー教の寺院を破壊して、その壁面を飾っていた彫刻もそのままに石材をそのまま流用して作り直したものである。ただし、イスラームは偶像を禁止するため、神々の顔はすべて削り取られている。
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やはりデリーにあるもうひとつの世界遺産、フマユーン廟。ドームやアーチといったペルシャ風の建築様式に柱や梁といったヒンドゥーの建築法が取り入れられたインド特有の建築様式をはじめて完成の域にしたてたものである。建築者は、16世紀にインド最大のイスラーム王朝をうちたてたムガル帝国である。
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フマユーン廟を華やかに飾るチャトリ。柱と梁というヒンドゥーの建築技法がもっとも特徴的に取り入れられている部分である。ムガル帝国は、建築だけでなく政治の面でもヒンドゥーとイスラームの融合をはかった。現在パキスタンとの国境紛争でイスラームとヒンドゥーの対立が取りざたされるが、かつては友好的な関係だったのだとデリーのあるイスラーム導師は語った。
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