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第186回2000年01月23日
白川郷・五箇山の合掌造り集落(日本)
遺産名:
白川郷・五箇山の合掌造り集落
Historic Villages of Shirakawa-go and Gokayama
所在地:日本(Japan)
分 類:C(iv)C(v)
登録年:2000
放送日:2000年01月23日
放送回:第186回
白川郷・五箇山の合掌造り集落
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日本建築の美−合掌造り。それは、人里離れた豪雪の地に、地のものだけで建て上げた、風土に適した木造建築。岐阜と富山の県境をはさんで向き合う白川郷と五箇山の一帯には、かって合掌造りの集落が90余りを数えた。
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しかし、相次ぐダム建設を契機に、昔ながらの面影をとどめる集落は、わずかに世界遺産に登録された3ヶ所だけになった。合掌造りには、山の民が育んだ知恵と技がある。囲炉裏の火の煙は屋根裏までたちのぼり、染み込んだススは、湿気や虫食いを防ぐ役目を果たした。
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茅葺き屋根の寿命は、せいぜい30〜40年だと言われる。葺き替えは、村中総出で1日で仕上げられる。ほぼ正三角形の大屋根は、釘やカスガイ類を一切使わず、1階の部分に単にのせられているだけだ。現代建築でいう柔構造をすでに備えている。
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秋。収穫が終わり、山々が色づくと白川郷に「どぶろく祭り」の時がやってくる。茅葺きの家並みをぬって、軒端に響く笛太鼓。かって日本のどこの村にもあった光景だ。合掌造りの里には、うつろう季節に寄り添う、かっての日本人の暮らしがある。
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