警視庁南平班〜七人の刑事〜9

2016年7月11日

解説放送あり

みどころ

イメージ

都内で誘拐事件発生!
南部率いる南平班が事件の真相を探るうちに
7年前の殺人事件が大きく影を落としていることがわかる
が、警察幹部に警察手帳を取り上げられ、謹慎させされる南部・・・
南平班最大のピンチ! その時部下の刑事たちは!?

村上弘明主演の人気シリーズ「警視庁南平班〜七人の刑事〜」の第9弾。警視庁で“鬼”と恐れられる南部平蔵が個性的な6人の部下とともに難事件に挑む。
誘拐事件の捜査を命じられた南平班。捜査を進めると七年前に起きた殺人事件が複雑に影を落としていることが判明する。しかし、かつてその殺人事件を捜査した警察官2人が不審な死を遂げ、捜査は行き詰まる。
誘拐事件解決の成果を上げられない南部は警察幹部に叱責され、警察手帳を取り上げられて、謹慎を命じられる。部下の刑事たちも捜査から外された。南平班最大のピンチ! その時部下の刑事たちは・・・。
南部と常に行動を共にする高村六郎(鈴木一真)、女性らしい細やかな視点から事件を見つめる細谷玲子(伊藤かずえ)、班員のまとめ役・ベテランの溝口史郎(火野正平)、情報収集に長けた浅田裕久(永倉大輔)、一番の若手・友木哲也(藤沢大悟)とお馴染みの顔ぶれが揃った。そして、これまで南平班の班員・富井健次役で出演していた前田健が今作撮影の直前に急死。新たな班員・星野圭太役で浜谷健司(ハマカーン)が加わった。それぞれの個性を発揮しながらもチームワークよく捜査を進める七人の刑事から目が離せない。また、南部の妻・敦子(岡田奈々)も夫の危機を明るく支える。
新緑の箱根で撮影が行われ、現地の魅力もたっぷりと映像に盛り込まれている。
谷田歩、堀内正美、新井康弘、原田龍二、伊吹吾郎がゲスト出演する。

コメント

村上弘明

『七人の刑事』の撮影は2014年6月以来およそ2年ぶりです。現場に立つとブランクを感じることなく、すんなり南部役に戻ることができました。
南平班のメンバーとスタッフの“この現場で再会したかった”という思いが伝わってきました。今回は、南部は謹慎させられ、シリーズ最大のピンチを迎えます。そのことを南平班のみんなに伝える場面では、台本の台詞以上にこみ上げてくるものがありました。無念な思いを抱える南部をみんなが支えてくれるシーンは、芝居だけではない、出演者の絆の強さを感じました。
舞台となる箱根は家族ともよく出かけるお気に入りの場所ですが、撮影で訪れたところは自分も知らない風景で、こんな場面もあるのかと箱根の魅力を再発見しました。ドラマを見てくださる方々にも新緑の箱根をたっぷりと感じていただけるのではないでしょうか。
今回の撮影直前に前田健さんが亡くなったことは本当に悲しく残念なことでした。前田さんはムードメーカーとして現場を支えてくれました。前田さんにも喜んでもらえるよう、いいドラマを作り続けたいと思います。