会場:国立科学博物館[東京・上野]/期間:2012年7月21日(土)〜10月8日(月・祝)

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展示構成

ZONE3「すべての元素」

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現在発見されている元素は118種類。
放射性のため展示できない元素などを除いたすべての元素について、純粋な単体や原料となる鉱物をはじめとして、身近な製品や最先端のハイテク製品などを展示します。
放射性元素はパネルでご紹介。水素 (H) やヘリウム (He)、炭素 (C) といった誰もが聞いたことのある元素をはじめとして、携帯電話に使われているイリジウムやエルビウム、蛍光灯に使われているユウロピウムといった日常生活で実際に使っているのにあまり耳にすることのない元素も展示します。
元素と色との関わりなど来場者が楽しめるテーマ展示も満載。
「 見る 」 だけでなく、「 触る 」 「 聞く 」 など体感型の内容も盛り込んだゾーンです。

主な展示

  • 各元素の単体と鉱物、応用製品
  • 超高純度シリコン単結晶
  • 大型フェライト単結晶
  • 燃料電池
  • 発色にさまざまな元素が関係しているガラスや陶磁器の色見本とその製品
  • 天然宝石や人造宝石など
  • 様々な金属の重さや音などを体感する実験コーナー
  • テーマ展示 (下のウィンドウをご参照)

… など


テーマ展示

色と元素

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物質の色は、原子の中の電子の動きと密接に関わっています。
そして電子の動き方は元素に特有な面があるので、元素の種類と特有な色の間にも関連があります。
同じ元素でも電子の状態で様々な色を見せますが、コバルトブルー、カーボンブラック、クロムイエローなど、それぞれの元素の代表的な化合物に特徴的な色があります。
ここではクレヨンや絵具などの画材を展示して、元素の色について学びます。


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