日立 世界ふしぎ発見!

毎週土曜日 よる9時〜

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2019年3月2日 よる9時から放送

第1506回

独特すぎる信仰!食!絶景!アイドル!
こんなタイ知らなかった

ミステリーハンター

秋元 真夏(あきもと まなつ)

1993年8月20日生まれ。B型。2011年に乃木坂46の1期生オーディションに合格。2017年、2018年には2年連続で日本レコード大賞を受賞。ミステリーハンターは今回が初めて。

次回「世界ふしぎ発見!」では、今最も人気のあるアイドルグループ乃木坂46の秋元真夏さんがミステリーハンターに!乃木坂46ともご縁のあるというタイを訪れレポートします。初めてのミステリーハンターで、秋元さんはどんなタイの魅力を発見したのでしょうか。早速お話を伺いましょう!

ミステリーハンターに挑戦して
レポートの魅力発見!

今回ミステリーハンターをさせて頂くというお話を頂いた時、とてもびっくりしましたが、子どもの頃から家族で見ていた番組ですし、嬉しさでいっぱいでした。家族やメンバーにも話したのですが、「えっ?!ミステリーハンター!?凄い!」とみんなに驚かれました(笑)。なので最初はワクワクしていたのですが…。ロケが近づくにつれ、誰もが知っている番組のミステリーハンターという大役をすること、海外でしかも長期間一人で撮影をすることにだんだん不安も感じてきて、撮影の初日はかなり緊張していました。

秋元さんが以前プライベートでも訪れたというバンコクのラチャダー鉄道市場
「フォトジェニックな場所ですしここに来れば何でもあるという賑やかな市場です
タイに来たら行きたいおススメの場所ですね」(秋元さん)

ですが撮影が進むにつれ、見たものに対して自分の素直な気持ちを言葉にして表現すること、疑問に思ったことを質問できるということがとても楽しくなってきました。そこからは自然体で取材に臨めました。そして素晴らしい景色を見たり、さまざまな方にお会いしてお話を伺ったりする度に、私の好奇心もどんどん刺激されていきました。

「写真を撮っている若い方たちがたくさんいました」(秋元さん)
写真映えするスポットとして人気だというちょっと意外な場所とは?

乃木坂46がタイの公式観光大使を務めていたこともあり、メンバーからもタイの魅力を聞いていましたし、プライベートでも1度旅行をしたことがあったのですが、今回取材で見たものは、どれも見たことのないタイでした。事前にどこを取材するかわかっていたのですが、あえて一切調べませんでした。最近はインターネットで検索すると、世界各国の方たちが撮った膨大な写真が閲覧できます。個人で旅行する場合だったら、参考にもなりますし絶対調べるのですが、今回は先入観を持たずにレポートしたかったこともあり見ないようにしたのです。功を奏して、取材先での新鮮な気持ちをお届けできていると思います。

プリチャーさんが大量に首に掛けているのはタイの人たちが大切にしているもの
「取材をしてから街ゆく人たちを見てみるとこれを身に付けている人がとても多いことに気づき
驚きました」(秋元さん)

知られざるタイの魅力は地方にも!

タイ最北部の国境付近はかつて麻薬の密造地帯だったが現在は高級リゾートホテルがたくさんあり
自然を満喫できる観光地として注目されている

バンコクの取材では、賑やかで色鮮やかで、元気が湧いてくる、テンションが上がるところが多かったです。一方、北部や東北部では心が癒されるような美しい自然の景色を見ることができました。東北部ウドンタニにあるノーンハーン湖は特に印象的でした。11月から2月にかけて湖には睡蓮が咲いてとてもきれいなのですが、なかでも特に美しい瞬間があるのです。それは本当に短い時間、しかも気象条件によっては見られない絶景だったのですが、幸運にもその瞬間に立ち会うことができました!その美しさと感動は番組でお楽しみ頂きたいと思いますが、私にとっては一瞬の絶景のために自然の中でじっと待つという時間自体が、贅沢で貴重な体験に思えました。

フォトジェニックな場所として人気のノーンハーン湖
最も美しい瞬間を狙って湖へ行くと…感動の瞬間が!

タイの人たちが今熱狂するアイドル
また元祖アイドルのいる現場を直撃!

初めて見るもの、体験することの多い取材でしたが、タイの方たちに大人気のアイドルのいる現場では、ここは私のホームという感覚がありました(笑)。そして今回はファンの方たちと同じ目線でレポートをしたので、いろんなことに気付かされました。それは嬉しく勇気づけられるような発見でした。
ロケに出発する前は、8日間もタイにいたらタイはもう充分満喫となるんじゃないかと思ったのですが、今タイに帰りたいです(笑)。帰りたいと表現したくなるほど、タイのことがますます大好きになりましたし、もっとタイを知りたいです。帰国してから私がタイについて熱弁しているので、メンバーのみんなも番組放送を楽しみにしてくれています。私が心から楽しみ感動をしたタイの魅力を、番組を通してお伝えできればと願っています!

タイ東北部の伝統音楽モラームのショーを
プロデュースし自らも歌うボーイ・シリチャイさん

「ボーイさんのショーでは、隣にいた女の子に踊りを教えてもらい一緒に踊りました。とっても楽しかったです!
ファン同士の一体感を味わうことができました」(秋元さん)

こぼれ話

残念ながら番組ではご紹介できませんでしたが、まさに体当たりで挑んだ撮影についての秘話を秋元真夏さんに教えて頂きました。

感動の瞬間の後に起こった
日本vsロシアのフォトジェニック対決!?

地平線から真っ赤な朝日が昇り、湖を照らす瞬間にだけ見られるノーンハーン湖の赤い絶景。その瞬間は本当に美しく、あまりの美しさに言葉を失うほどの感動を味わえました。そしてその後もしばらく湖で睡蓮の花の撮影をしていると、私たちの舟の近くに熱心に写真を撮っている女性2人が現れたのです。ロシアから来たというその女性たちは、色違いの鮮やかなワンピースを着て、次々に華麗なポージングをしていました。私たちもだんだん睡蓮よりお姉さんたちに目がいってしまうようになって(笑)。ならば私もとポーズを決めてみましたが…。小さな舟の先端に裸足で立ち、湖に落ちそうなポーズも平気でしているお姉さんたちの気合いの入れようには、もう拍手するしかなかったですね(笑)。私の完敗でした。

台本にあった謎の空白
そして出てきたのは大の苦手の…

取材前に頂いた台本に、1ヶ所空白の部分があったのです。何だろうとは思いましたが、特に尋ねることもなくタイへ向かいました。それが、ここか!と分かったのが今注目されているレストランを取材した時でした。そのレストランでは、タイ伝統の昆虫料理を現代風にアレンジして出しているのです。私は虫が大の苦手で、生きていなくても怖いと感じてしまいます。そのままの形を留めたバッタやコオロギが目の前に出てきた時には、驚きましたし大変なことになってしまったと思いました。でもシェフのお話を伺っているうちにだんだん気持ちが変化していったのです。昆虫料理に対する熱い想い、そしてこれは栄養価が高く美味しい未来の料理だという言葉に心が動かされました。思い切って食べてみると、本当に美味しいのです!予想外の味にも驚きました。こういう機会でなければチャレンジできなかったと思うので、貴重な体験でした。私が頂いたのは、コオロギやバッタと共に食べるナチョスと、蚕のサナギがのったチーズケーキ。味と触感の組み合わせが絶妙でしたよ!

昆虫料理が食べられるレストラン「インセクツ・イン・ザ・バックヤード」は、バンコクのチャーンチュイというナイトマーケット内にあります。

※この情報は2019年3月のものです

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