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第1448回
うまいのにはワケがある! 日本大餃子史

2017年9月23日 夜9時〜

副島さんは言わずと知れた餃子タウンへ!

宇都宮餃子の立役者となったお店「宇都宮みんみん」を訪ねました。元々はお話を伺った伊藤知子さんのお母様が始められたお店です。伊藤さんご自身も40年近くお店を切り盛りされていて、その歴史をはじめ色々なお話を伺ったのですが、途中、伊藤さんが感極まって涙され…。僕も餃子について取材へ行きましたが、その背景にあった、自分が全く知らなかったお話にただひたすら聞き入りました。このお店が餃子の老舗であるとか、行列が出来ているとか表面的な情報とは別に、そこには今に至るまでのもっと、すごく分厚い歴史があることを知りました!

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「お話されている時は優しくて柔らかい印象の伊藤さんでしたが、
お店のスタッフの方に指導される時は雰囲気が変わって、
そんな様子からも餃子への想いが伝わってきました」(副島さん)

名物餃子にも注目!

中国に生まれた八木功さんが、東京・蒲田に開いた餃子店「你好(ニイハオ)」を取材しました。その餃子のスタイルがブランド化しているくらい有名なお店です。でも八木さんが本当に熱く語って下さったのは、お店を開く時のことなんです。なんと言ったらいいのか、大袈裟かもしれませんが戦後の難しい日中関係がある中で、このお店がオープンにこぎつけるまでの本当に貴重なお話です。お聞きしながら人の絆に鳥肌が立ちました。
八木さんは今も現場に立たれていて、取材の日の朝も、やっぱり機械では出ない味や食感があるからと、ご自身で何千個分もの餃子の餡を仕込んできたと仰っていました。もう鉄人だと思いました。そして本当に美味しかったですねー!

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見どころは?

実は「今回のテーマは餃子です」と聞いた時は、「え、餃子!?」と拍子抜けしました(笑)。中国へ取材に行くのかと思ったら一切行かないですし(笑)。でも日本の餃子について知っていくと、その味わいだけではなく、今、美味しい餃子が食べられる理由が本当に色々感じられると思うんですよ。色んな方のお話を通して、餃子の考え方が絶対に変わるはずです!もちろんそんな仰々しく餃子を食べて欲しいわけではないですし、作り手の方々は「軽い食べ物だからパクパク食べてほしい」と仰っていました。でもそこにはやっぱり、僕のように餃子の価値観が変わる色んな発見があると思います!みなさんも「世界ふしぎ発見!」で餃子?と思われるかもしれませんが(笑)、実は壮大なストーリーが待っていますので、そこはちょっとビックリして欲しいですね!

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餃子の取材のはずが、何やらすごい場所を探検することに…!

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今回は餃子の老舗店からイベント会場まで、様々な場所で餃子をレポート!
餃子の美味しさは変わらないけれど、時代は相当変わっている!?

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