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第1439回
謎のムスタン王国と奇跡を起こした日本人!

2017年7月8日 夜9時〜

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竹内 海南江(たけうち かなえ)

「世界ふしぎ発見!」で訪れた国は100ヶ国を突破!!105ヶ国に!!!
CM、文筆業またトラベルリュックや帽子のプロデュースなどでも活躍中。著書にエッセイ『おしりのしっぽ』『お姫様と山男』(集英社be文庫)、短編小説集『アフリカの女』(幻冬舎文庫)、中編小説『うたかたの月』(幻冬舎)、散文写真集「グリオの唄」(ブルースインターアクションズ)。
新作エッセイ『あっというまに』が(KKベストセラーズ)発売。オフィシャルウェブサイトは「Kanana Kingdom」
ミステリーハンターは今回で279回目(スペシャルの回は含まず)。

ヒマラヤ山脈の標高差6000mの谷間にあるムスタン王国。今回はミステリーハンター・竹内海南江さんが、この謎に包まれた王国へ!一体どんな発見が?

今回はムスタン王国へ!
そこは一体どんな場所…?

現在はネパールのひとつの地方になっていますが、14世紀から700年も続いた王朝があったところです。去年、王様が亡くなりましたが、王家は今も残っています。ただ1992年までは国が閉じられていて、観光客など外国人の受け入れは全く無かったんです。今も入国は許可制で登録が必要ですし、メディアにも厳しく、入国料が高くて入りにくいところでした。それが最近少し緩和されてきたのと、4年程前に山の斜面を削って道路が作られ、四輪駆動車が入れる環境が整ってきたので、今回取材を行うことが出来ました!

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ヒマラヤの最も深い谷にあるムスタン王国
不思議な洞窟群からは近年、
黄金のマスクや豪華な装飾品が見つかっています

ムスタン王国の様子や人々の印象は?

昔からの生活がそのまま営まれていて、観光地化していない場所でした。どんなところでも大抵、絵葉書などを売りに来ますが、そういう人たちも全くいなくて、お土産物の類を見かけなかったですね。信心深い人たちなので、よほどこちらが悪いことでもしない限り、穏やかに受け入れて下さる感じでした。ただ道路の拡張工事が盛んに行われていたので、これから来年、再来年となると色々なことが変わっていくのかもしれません。昔からの暮らしの最後の時…、そのぎりぎりの線を取材できたのかなと思います。

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また、だからこそよく分からないことが多くて「これは何ですか?」と質問すると「分からない、昔からあるもの」と言われてしまうことも度々。秘境といわれる場所でも過去に大概白人の研究者などが入っていますが、ムスタン王国については、最近になって訪れたハイカーがブログにアップするくらいで、そこはやはり違っていますね。

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古き都ローマンタンでムスタン最大の祭りをレポート!
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