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第1417回
まもなく開宴!
栄光のノーベル賞物語

2016年12月3日 夜9時〜

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大杉 亜依里(おおすぎ あいり)

神奈川県出身。タレントとして数々の番組で活躍。趣味はサッカー観戦で、レポーターとしてヨーロッパで取材をすることも。また特技のランニングでは、国内外のフルマラソンにも参加し、「TOKYO GIRLS RUN」2期生として3年間活動。雑誌『ランナーズ』の2015年年間表紙モデルに抜擢。
公式ウェブサイトは「大杉亜依里オフィシャルサイト」。ミステリーハンターは今回が6回目。

スウェーデンの発明家、アルフレッド・ノーベルにより設立されたノーベル賞。知っているようで実は知らないノーベル賞の世界を、ミステリーハンター・大杉亜依里さんがレポートします!一体どんな発見が…?

向かったのはノーベル賞の町?

私がこれまでノーベル賞について知っていたのは、ダイナマイトを発明したノーベルさんが設立したことと、受賞発表のニュースの情報くらいでした。もちろん難しい受賞内容のことは別として(笑)。でも今回、ノーベル賞が生まれる町、スウェーデンの首都ストックホルムへ行って、この賞について探っていくと…、これまで気づかなかった発見が幾つも!今年の受賞者が発表された現場をレポートしますが、取材をしながら12月10日に行われる受賞式や、今後のノーベル賞が以前とは違うレベルで楽しみになっていきました!

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間もなくノーベル賞の発表!

アルフレッド・ノーベルが生まれた町であるストックホルムでは、地元の方にノーベルやノーベル賞についてお聞きしました。受賞発表の時期だったので、みなさんそちらに注目されていましたが、ご家庭でのノーベル賞エピソードなども話して下さって面白かったですね。ある女性のご家庭では、ノーベル賞の発表時期になると、家族で正装してテレビを見たり、その年に一番頑張った子供にメダルを上げたりするのだとか。

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ノーベル賞の時期を迎えたストックホルムの様子とは…?
こちらはノーベル賞の晩餐会が開かれるストックホルム市庁舎

またノーベル賞に関係する場所を訪ねる中で、この賞にまつわる全てが展示されているノーベル博物館も印象的でした。「ノーベルはこんなものを発明し、あれも考え、これも作りました!」という具合に、その発明品がとにかくいっぱい!その数や多様さに圧倒されるんです。例えば合成皮革や人造絹糸もノーベルは発明していたんです。ストックホルムでは、この国で誕生して日本でも人気のファストファッションのお店を何軒も見かけましたが、そのお店でも合成皮革や人造絹糸がたくさん使われているから、「あ、ノーベルの発明と繋がっているな!」と気づく、そういう発見も面白かったです。

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ノーベル博物館にあるカフェは椅子も特別!?

発明家アルフレッド・ノーベルの人物像に注目すると
意外な姿が浮かび上がってくる?

私の勝手なイメージですが、この取材をするまで、ダイナマイトを発明した人物だから「ノーベルさんは豪快な人だったのかな?」とか、かなりの財産を持っていたので「破天荒な人物だったのでは?」と想像していました。でもノーベル博物館に残されているその発明品を見ていたら「あれ…?私が想像していたのとは何か違う!?」と感じ始めて…。人のためだったり、世のためだったり、そういう想いが博物館の色々な展示から伝わってくるんです。

またノーベル賞を主催・運営しているノーベル財団の取材では、アルフレッド・ノーベルが亡くなる1年前に書いた遺書が保管されていました。その内容を取材していた時は、こみ上げてくるものが!ノーベル賞というものを作って欲しいと細かく書いてあるのですが…、そこから読み取れる想いや願いには、胸を打たれると思います。私は「なんて素晴らしい人だ!ノーベルさんを携帯電話の待ち受けにしようかな」と思ってしまったくらいです。

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アルフレッド・ノーベルさんと!?
彼がノーベル賞に託した思いとは?

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