2015年11月21日 夜9時〜
ハロウィンパレードでの出来事や、摩天楼の一画で見つけた秋の実りなど、番組でご紹介したほかにもこの季節のニューヨークには色んな発見が!
ニューヨーク6番街で開催されたハロウィンパレードでは、電飾を仕込み、輝くラーメンに扮したミステリーハンターの宮地眞理子さん。初めは「全く注目されなかったらどうしよう…」と不安だったそうですが、いざパレードが始まると、見物客や参加者に写真を撮られまくるほどの人気に!アメリカのウェブ情報誌Gothamistの取材を受けて、同ブログによる「91Photos Of Wild Costumes At NYC's 2015 Village Halloween Parade」にも、その写真が掲載されました。
宮地さんや取材スタッフによると、ハロウィンパレードでは日本人の姿もかなり見かけたそう。それもニューヨーク在住ではなく、パレードに参加するため日本から来たという人が多かったそうですよ。
「舞妓さん、和装ゾンビ、ブドウなど(笑)、みなさん思い思いの仮装で面白かったです。本場のハロウィンパレードに参加出来たのが、すごく嬉しそうでした!」(宮地さん)
セントラルパークでは美しい紅葉のほか、食べられる野草を収穫する人気ツアーもご紹介しました。しかし、意外にもニューヨークの摩天楼でも、収穫の時期を迎えていたそうですよ。ビルが密集するニューヨークでは、高層ビルの屋上を利用したエコな野菜栽培がいち早く行われてきました。今では、自ら屋上で栽培した野菜を使うレストランもあって、人気を集めているそうです。
「屋上から、採れたての野菜を縄付きのバケツに入れてレストランまで下ろす様子は、大都会とはいえほのぼのしていて良かったですね」(宮地さん)
また作物を育てるとは思えない場所で収穫が行われていたのが、船上農園。水耕栽培で、海水から肥料を抽出したり、エネルギーも太陽光電池を利用したりするなど、未来を見据え先端科学を結集した農園船です。
「船にビニールハウスがあって、そこで野菜を育てていました。ビックリしましたがトマトを食べてみるとすごく甘くて美味しかったです!」(宮地さん)
さらに、まだそれほど盛んではありませんがウィンドウファームも新しい都市型農業の形です。その名の通りアパートの窓で食物を栽培するというもの。スタッフがウィンドウファームについてお話を伺った、造形アーティストのブラッドリー・フェラーダさんは、家庭で出来る水耕栽培のキットを開発。来年1月に販売を予定しています。価格は60ドルで、およそ一カ月の栽培で食用のハーブなどを収穫。自分の手で野菜を作ることによって、食べ物の美味しさや安全にもっと関心を持って欲しいという思いで作られたそうです。
アメリカ最古のワイナリー
<Brotherhood Winery(ブラザーフッドワイナリー)>
100 Brotherhood Plaza Dr.Washingtonville, NY 10992
ハドソンバレー カヤックツアー
<Hudson River Expeditions(ハドソンリバー エクスペディションズ)>
14 Market Street Cold Spring, NY 10516
ハロウィン用のかぼちゃを収穫・量り売りしてくれる畑
<Stuart’s Farm(ステュアート ファーム)>
62 Granite Springs Road Granite Springs, NY 10527
今もコーヒーカップでカクテルを出す禁酒法時代からのもぐり酒場
<The Backroom Bar(ザ バックルーム バー)>
102 Norfolk Street New York, NY 10002
禁酒法時代の逸話をコンセプトにした処方箋バー
<Apotheke(アポテーケ)>
9 Doyers Street New York, NY 10013
抹茶専門店
<MatchaBar(マッチャバー)>
93 Wythe Avenue Brooklyn, NY 11249
抹茶サプリの健康食品店
<Live Live & Organic(リブ ライブ アンド オーガニック)>
61 E 10th Street New York, NY 10009
(2015年11月現在)