2015年10月10日 夜9時〜
古代ローマ時代、とても豊かな食生活を送っていたポンペイの人々。
もちろん今も、南イタリアは魅力的な美味しさがいっぱい!
火山灰の土壌がトマトの成長に適し、美味しいトマトが作られるようになった南イタリア。そのおかげで誕生したのが、ナポリ発祥のピッツァ・マルゲリータ。トマトソース、同じく特産品のモッツァレラチーズ、バジルの組み合わせは抜群です。
「取材したのは歴史あるお店で、店内の雰囲気もクラシカルで素敵でした。ギターの弾き語りのおじさんがいて、夜のナポリの雰囲気を盛り上げてくれます。」(スタッフ)
■Brandi ブランディ
マルゲリータ 7.5ユーロ
SALITA S. ANNA DI PALAZZO 1-2(Ang. VIA CHIAIA) NAPOLI
なんと2000年前からあるピザの原型と言われ、古代ローマ時代から食べられてきたピンサ・ロマーナ。当時はトマトがなく、生地にチーズと色々な野菜をのせて焼いていたそう。
「小さいお店ですが、家庭的な雰囲気がかわいいお店でした。」(スタッフ)
■La Pratolinaラ・プラトリーナ
ピンサ・ロマーナ(フンギ) 8ユーロ
VIA DEGLI SCIPIONI 248, 00192 ROMA
「ナポリはモッツァレラチーズが美味しい!」とミステリーハンター・竹内海南江さん。立ち寄ったレストランには、パンの上にまるで鏡餅がのったかの様な一品も。このモッツァレラチーズの分量はなんと1kg!でも4人でペロリと平らげてしまったそうです。
■Sorbillo Lievito Madre al Mareソルビッロ・リエーヴィト・マドレ・アル・マーレ
VIA PARTENOPE 1, 80100 NAPOLI
「暑い季節にぴったりな食後酒の楽しみ方があるんです。レストランなどで、レモンのシャーベットかアイスがあると言われたら、ぜひ一緒にリモンチェッロ(南イタリア名産のレモンのお酒)か、グラッパをオーダーしてみて下さい。どちらも食後酒として必ず置いてあると思います。甘いもの好きだったらリモンチェッロ、大人っぽく食べたければグラッパを、レモンのシャーベットなどにかけて食べると…、シャワシャワになってこれが美味しいんです!暑い季節に食べると本当に格別で、大人のかき氷風になるんですよ」
「熱い季節にぜひ試してみて下さい!」
(2015年10月現在)