入山 法子(いりやま のりこ)
1985年8月1日生まれ。女優として数々のドラマ、映画、舞台、CMなどで幅広く活躍。趣味は手芸、カメラを持って散歩。特技はエレキベース、アクション、ホルン、乗馬。ミステリーハンターは今回が初めて。
2015年9月19日 夜9時〜
入山 法子(いりやま のりこ)
1985年8月1日生まれ。女優として数々のドラマ、映画、舞台、CMなどで幅広く活躍。趣味は手芸、カメラを持って散歩。特技はエレキベース、アクション、ホルン、乗馬。ミステリーハンターは今回が初めて。
フランス皇帝ナポレオンの妃であり、後にバラの母と呼ばれるようになったジョゼフィーヌ。彼女は平凡な花のひとつだったバラを、世界中で最も愛される花へと革命を起こしました。そこにはある真実の物語が秘められているといいます。まずはミステリーハンターの入山法子さんに、取材のお話を聞いてみましょう!
詳しく知るにつれて、かなり印象が変わる女性だと思います。私もフランスへロケに行く前に、ディレクターさんと話したり、本を読んだりしてイメージしたジョゼフィーヌ像と、フランスで実際に取材をしてからの印象は大分違いました。フランスでは町でお買い物中の方から、ジョゼフィーヌの研究をされている学者の方まで、色んな人たちに彼女についてお聞きしたんです。その応えからは、私が本の中で知った人物像よりもずっと温かくて、愛情深くて、みんなが大好きになる女性の姿が…!当時も、また歴史上も愛されている女性だったんだ!と、ちょっと驚くくらいの違いでした。とはいえやっぱりジョゼフィーヌは浪費家で、恋多き女性で、ナポレオンが彼女の浮気に悩まされたことも事実。でも、それでもなお愛される女性なんです。最初はそこがよく分からなかったけれど、ジョゼフィーヌについて知れば知るほど、「なるほど…」と思えてくるんです!
ジョゼフィーヌは、実は園芸の世界で神様と言われる女性でもあるんです。バラの種類を劇的に増やした、その功績もレポートします!しかもそれは日本とも深い繋がりがあって、きっとジョゼフィーヌを身近に感じられる部分でもあると思います。世界最古のバラ専門の庭園では、庭園の方から「すごくいい季節に来たね!」と言われたくらい見事に咲くバラの様子もご紹介します。ただ取材した日は思いのほか暑かったせいか、庭園に足を踏み入れた途端に、ぶわっと濃厚なバラの香りが!そのうちにスタッフみんな酔ってきて…、軽いバラ中毒になっていました(笑)。
「バラはものすごいパワーのある花なんだなって思うくらい、
圧倒される力強さも感じました」(入山さん)
ジョゼフィーヌの華麗で波乱に満ちた人生を紐解きながら、
バラのルネッサンスを生んだ偉大な功績に迫ります!
ジョゼフィーヌの側から見えてくるナポレオンとの夫婦の関係も、面白い部分ですね。ナポレオンはヨーロッパ大陸のほぼ全土を征服した人物で、歴史上とても有名だけれど、実はすごく甘えん坊な一面も…!取材ではナポレオンがジョゼフィーヌに送ったラブレターを見せて頂くなど、ナポレオンの人となりというか、人間味のあるエピソードもたくさんご紹介します。私にはどれも意外で、ビックリするところでもありました。そんなナポレオンを夢中にさせたジョゼフィーヌはやっぱりすごいですし、女性として勉強になるというか「こういう女性について行きたくなる気持ちは分かるな」と思ったりも。でも男性は多分、ナポレオンの立場に立ってしまうと思うので(笑)、夫婦の形としては女性の方が「なるほど…」と発見が深いかもしれないですね。
再現シーンにも挑戦!
「色んなことがありながら、やっぱりお互いのことを愛しているのが、どの
エピソードからも伝わってくるんです(入山さん)」という愛の形にも注目