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これまで考えもしなかったラーメンにまつわるお話も？

イギリスの名門ケンブリッジ大学へ、ラーメンを学問として研究されている先生を訪ねました。ラーメンと学問なんてどう結び付くのか想像もつきませんが、研究内容をお聞きすると、とても面白いんです！ラーメンから世界が見えてくる…、というすごいお話です。学生の方も在学中に1年間、日本に留学されるそうで、みんな日本語がペラペラ。そしてとにかくラーメン好きでした(笑)。差し入れに、色んな種類のカップラーメンを日本から持っていったんですが、そこで一番人気だったのは、なんと高菜ラーメン！とにかく好評で、「高菜とか好きなの!?高菜、平気なんだ！」と、これもひとつ面白い発見でした(笑)。

食すこと何十杯!?
一杯のラーメンに凝縮された驚きの世界を発見？

今回のテーマはラーメンなので、レポートするにはまず食べますよね。でも取材先の方たちには、「え、そんなに食べるんですか？」と驚かれました(笑)。感想を言うためとはいえ、そんなにガッツリ食べなくても…、ということだと思います(笑)。とりあえず「いや、ずっとこうなんです。ディレクターが全然OKを出してくれないので」とご説明しました(笑)。それにカメラマンさんからは「宮地、食べるのが早い」と言われるので、結局、撮影中はずっと食べることになって、一杯完食しちゃうんですよ(笑)。このロケが始まると、日本で食べた序盤の6杯目くらいで2キロ増えました。ロケでラーメンを食べたなら、その後の食事は控えればいいのに、ランチや夕飯も食べていたせいか、増えた分は今も順調にキープしています(笑)。

だからロケが全て終わった時、「もう2年くらいは、ラーメンを食べなくていいかな？」と思ったのですが、でも結局また食べているんです!?これは一体何なのだろうか？と…。ディレクターにいたっては、帰りの飛行機の中でカップラーメンを食べていましたし、実は私も行きの飛行機の中で密かに…(笑)。スタッフみんな、「しばらくラーメンはいい！」と言いながら、結局食べちゃうんですよ。レポートでは、そんなつい食べてしまうラーメンの秘密…、そして今世界でなぜラーメンブームが起こっているのかが見えてくると思います。その理由は、実は意外で深いところにあったんです。ラーメンおそるべしです！