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第1351回
日本初!ピラミッド登頂!!!
201段全段計測!

2015年3月14日 夜9時〜

ピラミッド登頂レポートの裏話を
ミステリーハンター・竹内海南江さんにお聞きしました!

ピラミッドに登ると当然、下りもあるわけですが…

行きは、一段ずつ石の高さを計測しながら登って、ピラミッドの頂上まで5時間半。でも帰りはなんと、30分で下りてきたんです!なんだかするする下りてきちゃって(笑)。しかも全然怖くなかったんですよ。下りは、登る時と違って体は前向き。お尻を使って滑るように下りてきました。後ろ向きだと危ないからですが、でも前向きで下りるということは、ずっと景色を見下ろしながらになるということ…。最初は、高いところがダメな私にはどうかと思いましたが、本当に怖くありませんでした。どうしてなのか全く分かりませんが(笑)、多分、無事に登頂出来てほっとして、感覚が麻痺していたのでは?ピラミッドマジックかもしれませんね。先頭きって下りて行った私が30分くらいで、一番遅かったディレクターでも45分くらい。計測しながらとはいえ5時間半かけて登って、30分で下りてきてしまったんです!

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ピラミッド登頂へ!
エジプト出発前に思ったことは?

その高さを考えると、登りたくないな〜ってすごく憂鬱でした(笑)。やっぱりこれまでの取材を通して、怖いもの知らずで行ける経験値を越えてしまったみたいです。だからロケの前にあまりシミュレーションをしても、かえって体が固まってしまうかな?と思いました。でも高い石段をよじ登らなくてはいけないので、ピラミッド登頂の話が具体化してきた、取材の半年前くらいに体を鍛えることにしたんです。そこで腹筋と背筋、腕立て伏せをしてみると、腕立て伏せが出来たのは2回!それも1週間で止めちゃったんです(笑)。その後は「まだ何か月かあるし、そのうちに…」と思いながら年を越し、「ロケは2月だから1月になってからにしよう」と、さらにのびのびに…。気が付くと(?)、腕立て伏せ2回のままピラミッドの前に立っていました!

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番組20周年の時はその秘訣を「みんなが無事に事故なく帰って
こられたこと」と振り返られましたが、30年目を迎えては?

30年目を迎えられたのも、今回ピラミッドに登れたのも、やっぱり同じようにチームプレイだと思います。ピラミッドに登る時は自分だけが頼りですが、でも一緒に仲間も登ってくれていますから。それが精神的な支えでした。みんな上に登りたくて、みんな同じ怖い思いをして、今まで撮ったことのないピラミッドの様子をみなさんに紹介したい…。だからその想いが一丸となって、風が吹くこともなく、誰一人危険な目に遭わずに取材が出来たのかもしれません。今までの「世界ふしぎ発見!」のチームプレイの賜物のように思えます。信頼関係における連係プレイはあるから、命綱をつけるよりもやっぱり、みんなが一緒に登ってくれているんだっていう心の支えですね。まして特別な許可のもと、私たちだけが登らせて頂けたので。

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