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第1345回
ムーミンで解く! フィンランド流生活術
心豊かに暮らす秘密

2015年1月31日 夜9時〜

ここでは番組でご紹介しきれなかった
フィンランドでの出会いや発見をご紹介!

フィンランド人から見た日本も発見

シャイなところのあるフィンランドの人たちに、とても親しみを覚えたという坂本さん。フィンランドにも「日本が大好き!」といってくれる方たちがいたそうです。出会ったのは、ちょっとユニークなバンド名“ガイジンスーパーヒーローズ”のみなさん。
「とにかく日本が大好きで、漫画や日本の機械、文化などがすごく魅力的なんだそうですよ」(坂本さん)。
ほかにも時間にきっちりしているところや生真面目さなどが、自分たちフィンランド人と良く似ていると感じているそう。

またバンド名に使われている様に、ガイジンスーパーヒーローズの曲は歌詞が日本語。でも実は、日本に来た経験がまだありません。
「日本のガイドブックなどを読んで、日本語を学んだり、歌詞に取り入れたりすると聞いて驚きました」(坂本さん)
そんなガイジンスーパーヒーローズは、地元の人たちにも大人気!街中で演奏すると、周りにいた人たちがとても盛り上がったそうです。
「ただ演奏はすごくノリノリなのに、いざインタビューを始めると、緊張されてシャイな人たちに変わっちゃうんです(笑)。それも日本人の気質と似た部分かもしれないですね」(坂本さん)

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ガイジンスーパーヒーローズのみなさんと
「夢は日本で演奏することだと教えてくれたので、
その時はぜひ応援したいと思います!」(坂本さん)

慣れるといいかも!?
フィンランドならではの健康法

坂本さんがフィンランドでビックリしたことのひとつが、屋外に、当たり前のように赤ちゃんがいること。取材に訪れたのは、気温がマイナスまで下がる冬の季節でした。そこで理由を聞くと、ひとつは風邪をひかないように体力をつけるため、もうひとつはフレッシュな空気を吸わせるためだそうです。
「お話をうかがうと、外の方が空気は断然きれいだからよく眠れる、という考え方のようです。大人も寝る時は窓を開けて、わざと冷気を入れるんですって。その方がよく眠れるし、風邪もひかないとおっしゃっていました」(坂本さん)

もちろんそういった事情は全く知らず、ロケの前には保温性の高いインナーウェアを用意し、万全の防寒対策でフィンランドへ向かった坂本さん。
「お宅の中や学校の教室でインタビューをしていると、もう暑くて汗がダラダラ(笑)。室内の暖房設備はやっぱり充実しているんです。だから部屋の中だと暑いし、そのまま外へ出ると寒いし…、フィンランドの暮らしに慣れていない私には、温度調節がとても大変でした。この国ならではのバランスのとり方があるんですね」

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庭に作られた子供の家・レイキモッキも訪問

そんな環境で育つフィンランドの子供たちは、やっぱり元気いっぱい!小学校をレポートした時も、休み時間になるとみんな一斉に外へ飛び出します。上級生が「じゃあ君にはこれね!」と、遊び道具を下級生に貸し出す係を務めるなど、楽しく遊ぶ仕組みも作られていました。
「休み時間はたった15分間だけですが、その間にもうこれでもか!というくらい遊ぶんです。休み時間が始まると同時に竹馬でピョンピョン飛んでる!?というくらいの勢いでした(笑)」
子供の頃から寒さに慣れ、楽しみ方を身につけていくフィンランドの子供たち。もしかするとそれは、ベビーカーの中にいる頃から始まっているのかもしれないですね。

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