(毎週変わるイメージ画像)

(ひとしくん)

バックナンバー

毎週土曜日 よる9:00から放送

バックナンバー

第1333回
フィレンツェ&ボローニャ
世界を魅せる匠の街

2014年10月18日 夜9時〜

フィレンツェとボローニャからお届けしたイタリアの匠の世界。
ここでは取材中のこぼれ話をご紹介します!

フィレンツェ伝統のマーブル紙作りに挑戦

フィレンツェを代表する伝統工芸、マーブル紙。その工房では、ミステリーハンター・渡辺早織さんも、マーブル紙作りに挑戦しました。しかし、工房の職人さんと同じ材料や道具を使っても、そこにはやはり大きな差が…!
マーブル模様は、平らに広げられた溶液に絵具を落とし、櫛に似た道具を動かしながら描きますが、職人さんと同じ回数だけ櫛を動かしても、出来上がるものはまるで別物!? 模様の細かさ、繊細さが全く違います。渡辺さんは、溶液に絵具を落とす段階が、重要なポイントだと気が付きました。けれどそこは匠の技。絵具を落とす力加減、量などは、熟練の職人さんにしか分からない感覚の世界でした。

(イメージ)

「私のマーブル紙は、ここは黄色!ここは青!という感じで、
一枚の紙なのに、左右で違う紙のようになってしまいました(笑)」(渡辺さん)

密着取材で、ボローニャ歌劇場の裏側をレポートしたその裏側

ボローニャ歌劇場の密着取材では、イタリアロケの初日から歌劇場へ行き、「今、取材できますか?」と、とにかくまめに取材のタイミングを狙いました。けれど公演を控える歌劇場の方々が、本当にお忙しい中での取材。「無理です」と言われれば、途中から別の撮影へ向かうことも。そのため撮影のタイミングを逃さないか、予定した内容をきちんと撮れるかなど、不安やハラハラの続く日々でした。でもその分、ボローニャ歌劇場の方たちも、取材スタッフのことを覚えてくれて、時間に余裕のある時は「何でも聞いて!」と言って下さるように。
「衣装部の女性は、小道具の靴の職人さんがインタビューにきちんと答えられるように、私がちゃんと言っておくから!!と、取り計らってくれました!」(渡辺さん)など、心強いサポートにも恵まれました。

またある時、ミステリーハンターの渡辺さんが、オペラの練習が行われる部屋でピアノをちょっと弾かせてもらうと、素敵なサプライズが!
「傍にいたテノール歌手の男性が、私のピアノに合わせて歌ってくれたんです。アベ・マリアを弾いたら、歌いだして下さって…、こんな贅沢なことが!?と本当にビックリしました!」(渡辺さん)。

(イメージ)

歴代の名車250台が世界中から集結!
マセラティ100周年記念祭

(イメージ)

マセラティの創業100周年を記念するイベントには、ロンドンからユーロトンネルを抜けて運転してくる人など、ヨーロッパをはじめ世界中からマセラティ・オーナーが集結!それぞれが自慢の愛車でやって来るだけあって、車に詳しくない渡辺さんも、自然とその場に引き込まれていきました。
「道路では全く見かけないようなマセラティで走る方もいて、これはすごく形が可愛い!とか、こっちはレトロで素敵!など、ただ見ているだけでかなり興奮するんです」(渡辺さん)
こだわりや技術に驚かされた製造現場とはまた違って、ただ見ているだけでその魅力を満喫する体験になったそうですよ!

外部サイトへリンクします