2014年7月19日 夜9時〜
今回はミステリーハンターとしてイギリスのふしぎをレポートしてくれた出水麻衣さん。この夏、一番注目のレジャースポット7月15日にオープンしたユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」での体験や、撮影秘話を教えて頂きました。インタビュー後編をお楽しみください。
ハリー・ポッターから生まれたスポーツ
クィディッチ
人間界のメジャースポーツになる日も近い!?
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」は、映画「ハリー・ポッター」の世界をそのまま体験できる場所でした。まだ小さい子どもが、目の前に広がるハリー・ポッターの世界に感激して抱き合ったり、歓声を上げたりしていたのが印象的でした。本当に忠実に再現しているので、次々といろんな発見があるんです。まず全体の雰囲気に感動した後は、細部にも注目してみてください。物語に出てくるキャラクターが意外な所にいたりするんです。ギフトショップでも、ページを開くと凶暴になる本のストラップとかがあって、キュートとは言えないのですが(笑)、けっこう人気でした。ハリー・ポッターファンにとっては、そういったほんの少し出てきただけのキャラクターを見つけるのも嬉しいですよね。
魔法の杖はハリーの世界でも重要なアイテム
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでも杖のお店があり
楽しい体験ができます!」(出水さん)
そして今回の取材を通して感じたことですが、映画が最初に公開された時にはまだ生まれていない子どもたちも、すでにハリーの世界に夢中になっているんです。物語はもう完結してしまいましたが、これからもファンはどんどん増えていくのでしょうね。イギリス、そして日本での取材で「ハリー・ポッター」は第一級のエンターテインメント作品というだけなく、時代が変わっても色あせない名作だということを改めて実感しました。
映画のロケ地になったグレンフィナン橋
世界最古のコンクリート橋としても有名
番組のクエスチョンの答えとなったもぐらですが、みなさんは実際に見たことがありますか?私は東京育ちで、もぐらを間近で見たことはなかったですし、一生見ることはないと思っていましたが(笑)、今回見るだけでなく触れることもできました。鋭い歯をもっているので、専門家の方に教えていただきながら触れたのですが、ベルベットやチンチラのように高級感のある肌触りがして驚きました(笑)。顔も可愛かったですよ。モグラは素人では簡単に捕まえることができないので、捕獲の専門家の方に獲って頂いたのですが、予定より数日早く「捕れた」という連絡がきたんです。ですから連絡を受けた日の予定をキャンセルして急いで現場に向かいました。普通、急な予定変更があると少なからず緊張感が走るものですが、今回はスタッフも笑顔で「モグラさん入りました〜」なんて冗談を言いながら現場へ向かいました。とてもいい思い出ですね(笑)。
出水さん魔法のほうきをゲット!?