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第1324回
ハリー・ポッターは終わらない!
魔法の世界の秘密

2014年7月19日 夜9時〜

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出水 麻衣(でみず まい)

東京都出身。2006年TBSに入社し、アナウンサーとして「筑紫哲也NEWS23」など数々の人気番組を担当。また得意な英語を活かした海外取材やインタビューも多く、TBS有料コンテンツ「女子アナウンス部御中」では、自身の心に残った英語のワンフレーズを紹介している。
オフィシャルブログは「MAI・MY BLOG」
ミステリーハンターは今回が初めて。

次回「世界ふしぎ発見!」の舞台はミステリーをこよなく愛する国イギリス。世界中を魅了した名作「ハリー・ポッター」を生んだ背景にはどんな秘密があるのでしょうか?ミステリーハンターに初挑戦した出水麻衣さんにお話を伺いました。

番組アシスタントの出水麻衣アナウンサーが
ミステリーハンターに初挑戦!

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「ミステリーハンターの面白さ楽しさ
そして大変さを実感できました」(出水さん)

イギリスは、ロンドン・オリンピックの現地取材で比較的長く滞在したことがあり、日本人にとって共感できる人に多く出会える国という印象がありました。日本には、あえてすべてを明確に話さないという美意識がありますが、イギリスの方はその語らない部分を察してくださるんですね。ですからこちらも自然体で接することができます。今回の取材でお会いした方々も、みなさん優しく素敵な人ばかりで、前回訪れたときの印象は、確信に変わりました。

人々に親しまれているゴーストや魔女
イギリスに根付くミステリーの世界

今回のロケでは、イギリスとスコットランドでミステリースポットや魔女やゴーストにまつわる様々なものを取材してきました。とても印象的だったのが、いつもとは違った自分に映るという鏡を説明してくださった方。そんないわく付きの鏡を、目をキラキラとさせて楽しそうに説明するんですね(笑)。おどろおどろしさは全くなく、まるで私たちが「ハリー・ポッター」の映画を見ているときに童心に帰ってしまうような様子でした。

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中世の頃から幽霊が出ると言われている
スコットランド南西部に建つカリーン城
真相を究明すべく城の内部へ!

取材でお会いした方だけでなくイギリスでは、人知を超えたものが存在する可能性を信じている人が多いと感じました。しかもそこにはイギリスらしいユーモアが含まれている気がします。ゴーストがいた方がワクワクするでしょう?という捉え方。説明できない不思議なことをただ怖がるだけではなく、また完全否定するわけでもなく、楽しむすべを知っていることが素敵だと思いました。

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若き現代の魔女マリシア・キーさん
「独特の雰囲気をお持ちの美魔女でした」(出水さん)

ストーン・ヘンジの夏至祭も神秘的でした。普段はあの有名な石積みのサークルには近寄れません。でもこの日は例外。石積みの間から上る太陽を見るのがクライマックスなのですが、早い人は、前日の日が沈むところから見に来ているそうです。私たちは、深夜2時半くらいに現地に着きました。上着を着ていても寒いくらいなのに、短パンTシャツで来ている方もいて(笑)、おしくらまんじゅうをしながら日の出を待っていました。そして太陽が上ってくると、みんな一斉に同じ方向を見て、その美しさに感動していました。日本にもご来光をありがたいと感じる伝統がありますが、イギリスも同じですね。極上の絵画のように美しい光景、それを眺める人たちの穏やかな笑顔、そしてサークルの石に触れてみたら意外にも温かかったこと、すべてが印象深く忘れられない貴重な体験になりました。

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「古代の人と同じように石積みの間から
昇っていく夏至の太陽を眺めたことも
感慨深かったです」(出水さん)

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