2014年7月5日 夜9時〜
天然の氷の上は怖かったという真央さんですが
やはり氷上のクィーン
美しいポーズを決めてくれました
ドブシンスカ洞窟では、洞窟に入るのも初めてだったので地上にはない景色と雰囲気がとても印象的で心に残っています。また氷で覆われた洞窟内を歩いていると、これこそ氷の世界だと思いました。そして110年前の絵に描かれていた場所で、氷に立たせて頂いたのはとても貴重な体験でした。平らに整えられていない氷の上は、いつも滑っている氷とかなり違う不思議な感覚でした。ボコボコしていて、所々傾斜もあったので、どうやってエッジを止めておけばバランスを保てるのかわからなくて怖かったです。傾斜のある所では、このままスーッと滑っていってしまって後ろに倒れたらどうしようと思いました(笑)。ですから昔の人はすごいと思います。技の難度やスケーティング技術はどんどん進化してきました。でも天然の氷の上、そして素朴なスケート靴でスケートを楽しんでいた昔の人もすごいスケート技術をもっていたと私は思います。
もともと歌曲だったというリストの「愛の夢」
原曲の歌の演奏を
番組から真央さんにプレゼント
リスト音楽院の大ホールという伝統のある、そしてとても美しいホールで、私ひとりのためにプロの音楽家の方が演奏をしてくれると思っただけでぞくぞくっときました。女性の歌声、ピアノの音、「愛の夢」のメロディ、すべてがやさしくて心に響きました。本物の芸術の素晴しさを実感した感激、それと同時に「愛の夢」のプログラムを練習していた日々のことを思い出し、思わずワーッと込み上げてくるものがありました。今回番組で歌曲「愛の夢」を聞かせて頂き、今までとは違う魅力を知ることができましたし、素敵な思い出も加わってもっとこの曲が好きになりました。
真央さんが一番感動したという景色
温かみのあるオレンジ色に染まった
ブダペストの夜景