2014年6月14日 夜9時〜
竹内 海南江(たけうち かなえ)
「世界ふしぎ発見！」で訪れた国は100ヶ国を突破！！104ヶ国に！！！
CM、文筆業またトラベルリュックや帽子のプロデュースなどでも活躍中。著書にエッセイ『おしりのしっぽ』『お姫様と山男』(集英社be文庫)、短編小説集『アフリカの女』(幻冬舎文庫)、中編小説『うたかたの月』(幻冬舎)、散文写真集「グリオの唄」(ブルースインターアクションズ)。
オフィシャルウェブサイトは「Kanana Kingdom」
ミステリーハンターは今回で266回目（スペシャルの回は含まず）。
今回はミステリーハンター・竹内海南江さんが、ディズニーアニメーションのヒロインを手がかりに、ウォルト・ディズニーの創作の秘密をレポート！
まずは取材のお話を聞いてみましょう。
取材をしたカリフォルニアのディズニーランド・リゾートでは、白雪姫から、今大人気の映画「アナと雪の女王」のアナとエルサまで、色々なヒロインたちと会えました！そんなお姫様たちヒロインは、たくさんのディズニーキャラクターの中でも、やっぱり人気が高いですよね。今回は、ディズニーアニメーションから生まれたヒロインたちは、どうしてこれほど人気があるのか？そこに隠されている秘密に迫ります！
白雪姫とお話し中？
常に人気のヒロインたち！
美しいお姫様が悪い魔法使いに狙われたら、白馬に乗った王子様が現れて助けてくれる！など、以前のヒロインは“守られる設定”がメインでしたよね。でもそれが段々…、ヒロイン自らの意思で欲しいものを手に入れるようになったり、戦うようになったりしているんです。そして今年、アカデミー賞を受賞したディズニー映画「アナと雪の女王」では、まず魔法使いがいませんし、王子様は登場するけれど、最終的に結ばれる相手では…!?ストーリーは姉妹愛の展開になっています。女子会を楽しんだりする今時の女の子のように、自立心が強く、決断力や判断力を備えたヒロインへと、ディズニーアニメーションのヒロインも、時代に合わせて変わってきているんです。
映画「アナと雪の女王」のアナとエルサ
去年誕生したアトラクションのファンタジーフェアでは
様々なヒロインたちと出会えます！
今までも何度かディズニーをテーマに取り上げていて、キャラクターやパークについて、また去年はアトラクションのカーズをご紹介しました。ですが今回注目するのは、ミニーちゃんとは違うお姫様というヒロイン。人間を偶像化したものに対して、その生みの親であるウォルト・ディズニーが、一体どういう風に考えていたのか？それを追いかけていくと…、意外や意外に面白い話がこぼれてくるんです！
1937年に公開された映画「白雪姫」に始まって、時代に合ったヒロインが生み出されていく中、その顔や表情なども変わっていきますよね。実はそこには、物語をヒットさせるのに重要な役割を果たした、ある女性たちの存在が！ずっと秘密にされていたその女性たちに、インタビューをすることが出来ました！驚きのヒロイン誕生秘話をレポートします！
「眠れる森の美女」のオーロラ姫！
ファンタジーやメルヘンの世界で
寓話中の寓話というイメージのディズニーアニメーション
しかしその成立には、とても濃いリアリティが隠されている!?