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第1276回
奇跡のリンゴ
フランス・農村へ行こう!
大地の美食レストラン

2013年6月1日 夜9時〜

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諸岡 なほ子(もろおか なほこ)

1975年4月19日生まれ。福岡県大牟田市出身。中央大学・総合政策学部卒業。
趣味は読書、散歩。作詞家MONAとしても活動中。著書に旅のエッセイ&写真をまとめた『地球のどこかの秘境から!?』(実業之日本社)。
オフィシャルブログは、「旅の途中のスウィートホーム」。
ミステリーハンターは今回で56回目(スペシャルの回は含まず)。

洗練された調理法で、料理を芸術にまで高めた伝統が、世界遺産にも登録されているフランス。この国では今、大地の力を信じ、大地を感じる美食を楽しむ新時代を迎えているといいます。それは一体どういうことなのか?ミステリーハンターの諸岡なほ子さんに取材のお話を聞いてみましょう。

今回はフランスの農村へ!一体、どんなレポートに?

それはもう舌と身体が肥える旅でした(笑)。食べるレポートの後に昼食というスケジュールが多かったので、私だけ1日4食だったせいもありますが…(笑)。
そんな今回のレポートでは、フランスで今人気の農村を巡って美食を楽しむツアーなどをご紹介します!パリから北へ130kmの町では、広さ300haもある湿地菜園を訪ねました。運河があって、畑や民家が点在する中をボートで巡るんです。船頭さんの説明を聞きながら、船ならではの穏やかな時の流れや緑に癒され…、「あ、あそこで何を作ってるのかな?」と眺めたり、作業している人に「ボンジュール!」と挨拶をしたり…!

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地産地消やオーガニックブームを追い風に、今人気を集めるツアーへ。
美味しい野菜が作られる湿地菜園の様子と成り立ちは…?

快適!美味しい!
農村へ行ってみて初めて分かることがいっぱい?

ロケの前は「農薬や化学肥料を使わないオーガニックの農村を訪ねるから、日焼け止めだけじゃなく、虫除けも塗らなくちゃ!」と思っていました。でも行ってみると、拍子抜けするくらい虫が気にならないんです!不思議に思って農家の方にお聞きしたところ、季節にあったものを栽培して実らせると、虫は寄ってこないのだとか。またオーガニックのものは、形が悪いというイメージがあったんですが、それも違っていました。形の悪いものや虫がつくものは、実は性質が弱いことが多いのだそう。だから形のきれいな方が、味もいいそうですよ。

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農産物や家畜の成育に、農薬や化学飼料などを一切使わず、
自然の力だけで育てるオーガニック。お手伝いの後は美味しいランチ!

そんなオーガニックの味にまず驚いたのがワイン(笑)。日本でもオーガニックのワインが流行っているから飲んでいましたが、どうも飲み難くて、美味しいものにあたったことがなかったんです。だから「オーガニックだし、日本人には分からないのかな…」なんて勝手に納得していました。ところがフランスで飲んだオーガニックのワインはどれも美味。私はビール好きなんですが、もうビール代わりに飲めるくらいでした!

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ビール代わり!?

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