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戦国末期、知恵と勇気で大軍の功勢に耐えた小さなお城。
そこから見えてくる不思議な戦いと驚きの歴史に、ミステリーハンター・岡田茉奈さんが迫ります！

今回は日本のお城へ？

埼玉県の行田市にある忍城(おしじょう)についてレポートしました。私は今回初めて知りましたが、戦国時代は関東七名城の一つに数えられていたそうですよ。でも当時の様子を取材すると、立派な櫓も石垣もなく、土や木で囲いを巡らして、簡素な物見やぐらが建てられただけの作り！？お城と聞いて私がイメージする姿とはかなり違って、ちょっとユニークな感じでした。

この城を舞台にある驚きの戦いが！

見た目はともかく、忍城は周りを水に囲まれていて、城へ通じる道が限られていたので、実は守りやすくて攻めにくいお城だったそうです。今回はこの忍城を舞台に、戦国時代末期に繰り広げられたある戦いに注目しました！仕掛けたのは当時、天下取りを目指していたあの豊臣秀吉です。忍城を守っていたサムライが500人だったのに対して、秀吉は側近の石田三成に2万人もの大群を預けて忍城を攻めさせたんです。

いくら守りやすくて攻めにくいお城といっても、人数だけ見れば普通は秀吉側がすぐに勝利すると思いますよね。でも、それが意外な方向に進んで…、秀吉は苦戦！すると秀吉は驚くような作戦に出るんです。

その作戦については、実際にレポートしながらも「へっ！？でもさ〜」と、心の中で突っ込まずにはいられませんでした(笑)。空前絶後の奇策と言われる作戦で、秀吉は普通なら考えないような土木工事をするんです。それが本当にとんでもないスケール！しかも驚くほど短期間に。その労力を想像するだけで十分驚けました。それによっぽどお金があったんだろうな〜っと…(笑)。