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第1210回
アドリア海の宝石巡り クロアチア青い海紀行

2011年12月3日 夜9時〜

ドブゥロヴニクではちょっと嬉しい出会いも

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取材前、正直私はクロアチアという国の名前は聞いたことがあるけど、どこにあってどんな国なのかはよく知らなかったんです。でもドブゥロヴニクでは、日本人観光客の方たちをよく見かけて、日本でも人気のある国なんだと実感しました。ちょっと嬉しいことがあったんですよ。日本から来た女性に声をかけられたのでお話をしてみると、10年くらい前にある雑誌のモデルのお仕事をしていたのですが、その時からファンですと言って頂いたのです。初めて訪れる日本から遠い国で、そんな偶然の出会いがあるんですね。嬉しさ倍増です。一緒に写真を撮って、私にとっても大切な思い出になりました。

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そしてドブゥロヴニクは、本当に美しい街でした。ピカピカに磨かれた石畳が有名で、街の方たちも大変誇りにしています。本当にピカピカでまるでスケートリンクみたいなので、試しに滑るかやってみたのですが(笑)、少しだけ滑りました。でも普通に歩いて滑ることはありません。この石畳、夜がさらに美しいのです。とても素敵な街灯があるのですが、それが灯ると、昼間とは全く違った雰囲気になるんですね。水面に月の灯りが映るような感じで、灯りが石畳に映って何とも幻想的でした。

たくましく優しい人たち

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今は、どこへ行っても美しいクロアチアですが、20年前まで内戦があり、とても激しい戦闘があったと聞きました。20年前はそんなに遠い昔ではないので、戦争を体験している方がたくさんいらっしゃるのですが、みなさん明るくとても親切なんです。日本のおもてなしの心に通じるような温かさを感じました。「辛かったときのことを考えても仕方ないから、今生きていることを感謝して楽しんで生きるのよ」とおっしゃっていた方の言葉と優しい笑顔が心に響きました。そういうたくましくて優しい人たちが暮らす場所だから、訪れる人も居心地がいいのではないかと感じました。私もロケ中、もっとこの場所にいたい!と何度も思いましたから。クロアチアには、気持ちいい気候、きれいな海、おいしい料理、美しい観光スポットなど人が訪れたくなる魅力がたくさんありますが、ここで暮らす人たちもそのひとつだと思いました。

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