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第1178回
イタリア 人生最高の愉しみを探して!

2011年3月5日 夜9時〜

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竹内 海南江(たけうち かなえ)

「世界ふしぎ発見!」で訪れた国は100ヶ国を突破!!103ヶ国に!!!
CM、文筆業またトラベルリュックや帽子のプロデュースなどでも活躍中。著書にエッセイ『おしりのしっぽ』『お姫様と山男』(集英社be文庫)、短編小説集『アフリカの女』(幻冬舎文庫)、中編小説『うたかたの月』(幻冬舎)、散文写真集「グリオの唄」(ブルースインターアクションズ)。 オフィシャルウェブサイトは「かなな共和国」
ミステリーハンターは今回で246回目(スペシャルの回は含まず)。

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“人生を最大限に楽しんだ人々”といわれる古代ローマ人。今回はミステリーハンター・竹内海南江さんが、彼らの人生の楽しみ方、その真髄に迫る旅に出発します! …と、その前に竹内さんからのメッセージもしっかりチェックして下さいね!

今回は見る前に注意が必要!?

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ご覧になると、きっとおなかが空いちゃったり、どうしてもイタリア料理が食べたくなったりするので、そこは覚悟しておいて下さいね(笑)。そうしないと番組の感想が、「おなかがグーグーなった!」とか「1人でおいしいものばかり食べてズルい!」なんてことになっちゃうかもしれませんので!

ということは美味しそうなレポート満載の内容?

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人生を楽しんだ古代ローマの人たちが、大切にしていたもののひとつは「食」。彼らはとてもグルメで、私たちが大好きなイタリア料理の基礎は、この時既に出来ていたんです。そこで今回は、名物料理や幻の料理として、古代から伝わる料理を色々レポートしました。ずっと食べ続けられてきたものばかりだから、やっぱりどれも美味しかったです! お料理は昔からあったり、庶民の味として伝わってきたものだから、素材を重視していて、調理法はシンプルなものがほとんどでしたね。豚の丸焼きなどは、ローストすることで余分な脂が落とされているから、身体に好ましくないものは残っていなくて、それは昔の人たちの知恵だと思いますが、そうやってうまみだけを凝縮させたシンプルな感じのものが多かったです。あとはオリーブオイルを使っているから、胃にもたれるようなこともなくて。レポートではさらに一般のご家庭におじゃまして、今も昔も変わらない究極の料理“お母さんのご飯”も作り方から見せていただきました!ぜひ、胃袋でイタリアを感じて下さい!

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古代ローマ人のもうひとつの楽しみはお風呂?
実はイタリアには温泉がいっぱい!?

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イタリアも日本と同じように火山国だから、実は私たち日本人が思っている以上にたくさんの温泉があるんです。習慣の違いでイタリアの人たちは水着を着て入るけれど、みなさんすごく楽しんでますね。取材をした時はシーズン的にクローズしていたところも多かったんですが、でも温泉に入るその様子からは「温泉大好き!」という感じが伝わってきました!

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イタリアの温泉は露天が多いんですが、でもそこに施設があって、ロッカールームが用意されて、というのではなく本当に天然のまま。みんなピクニックシートや、折りたたみの椅子なんかを持って行って、温泉を出たり入ったりしながら、週末は日がな一日遊んで帰っていくんですよ。日本の地方に行くと何百円かで入れる温泉もあるけれど、それともまたちょっと違っていて、アウトドア的というか、日本でいうと秘湯に近い感じかな。日本の場合は、源泉があれば周りに温泉旅館が建ったりするけれど、そうはなっていないんです。 森の中に湧き水があってそれがたまたまお湯で、さらにお湯に含まれる成分の作用で、段々プールの様な形状になった自然のままの温泉に、みんな楽しそうに入っている!そんな感じですね。日本人からすると、目の前に「いきなりお湯が湧いてる!?これって温泉?」という感じも面白かったです。

場所によって、シチュエーションも様々?

中には国道が縦横に走っていて、近くに車がビュンビュン走っている様なところに、お湯がボコボコ湧いている温泉もありました。ちょっと考えられないシチュエーションですが、でも少し離れた場所にある駐車場から、バスローブを着たおじさんたちが連れ立って温泉に向かう様子は、かなり不思議で面白かったですよ(笑)。好きな時、好きな時間にみなさん温泉を利用されているようですね。お湯の管理は地元の人たちがしっかりされていて、ごみを拾ったり、環境保護も愛着を持って行っているから、本当にきれいなんですよ。

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