バース・デイ

2024年3月2日(土)

ヤクルト期待の若手遊撃手・長岡秀樹

知られざる母と息子の物語

「(ドナーになることについて)僕の恐怖感はなかったです。
 母親がもしかしたらいなくなってしまうっていう
 恐怖心はありましたけど」
母「身体には負担がかかっていて…
  学校も早退させたり遅れて行ったり休んだりさせちゃった。
  もう“ありがとう”しかない、本当に」
「本当に今、
 野球できてるのが当たり前じゃないんだなって思いますし、
 支えてもらう人がいて僕は成り立ってるなとは感じましたね」
母「出さなきゃ向こうから選んでもらえないんだから、
  出すだけダメ元で、チャレンジで。
  私が病気になってから後回しにすることが嫌になった。
  いつかやるとか。だって何があるか分からないから。
  “できることをできるときに”って思っているので」
「僕の知らないところで
 すごく喜んでいるんだろうなっていうのは感じるので、
 もっともっと喜ばせてあげたなっていう気持ちが強いですね」

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